公式予選

2024年9月7日（土） ／ 天候：晴れ ／ 路面：ドライ

Result

• 【ST-Qクラス ／ 92号車：クラス1位】
• 加藤 恵三 ／ Aドライバー
  クラス順位：1位
  ベストタイム：2’00.853
• 山下 健太 ／ Bドライバー
  クラス順位：-
  ベストタイム：NO TIME
• 河野 駿佑 ／ Cドライバー
  クラス順位：-
  ベストタイム：NO TIME
• 関口 雄飛 ／ Dドライバー
  クラス順位：-
  ベストタイム：関口 雄飛

今大会は9月7日（土）に予選、決勝が行われた。
GR team SPIRITが参加するST-Qクラスは3台が参加した。（Gr.1-#92、#271、Gr.2-#61）
今大会はAドライバーのタイム、Bドライバーのタイムの合算でグリッドが決まるという予選フォーマットとなった。
松井選手が不在の為、Bドライバーに山下選手、関口監督をDドライバーに登録した。

Aドライバー予選、加藤選手がSTーZクラスとの比較でも2番手となる2’00.853の好タイムを記録した。
Bドライバー予選に向け車両のチェックを行っていたところ、リアサスメンバーにクラックが入っていることが判明。残念ながら山下選手のBドライバー予選は出走出来ず、決勝レースのスタートまでの作業完了を目指してメカニックによる交換作業が始まりました。 メカニックの懸命な作業により92号車を決勝レースへピットスタートながら無事スタートさせる事が出来ました。

決勝

2024年9月7日（土） ／ 天候：晴れ ／ 路面：ドライ

Result

• 【 ST-Qクラス ／ 92号車：クラス1位・総合9位 】

決勝は11時30分に5時間レースのスタートが切られた。
予選中のマシントラブルによりピットスタートとなった92号車はスタートドライバーの山下選手が最後尾から総合7位まで順位を上げて加藤選手に交代した。
バトンを受けた加藤選手は12位からじわりじわり8位まで順位を上げたところで関口選手へ交代した。今大会松井選手の代わりに乗った関口選手は流石の走りを披露しレギュラードライバーと遜色ないタイムを刻んだ。
アンカーの河野選手はいつも通りの安定した走りで92号車をチェッカーに導いた。
92号車はピットスタートからトラブル無く138周、 662kmを走り抜いた。とにかく暑い週末ではあったがアップデートしたクーリング関係の効果が確認出来た。
次戦は9月28日～29日に鈴鹿サーキットで5時間レースが開催される。

Comments

• 加藤 恵三 ／ Aドライバー
  予選は前日までのアドバイスを元にある程度納得のいくドライブが出来ました。走行後に不具合が見つかりましたがメカニック、スタッフの迅速な対応に感謝です。
  目安より早い部品交換となりましたが使用環境違いなど、欧米とも共有していきます。
  決勝はピットスタートからの2番手走行でした。タイヤ・ブレーキのコンディションを感じながら安定したスティントだったと思いますが、グリップ低下に対する所でブレーキポイントを見誤りコースアウトさせてしまった部分は大きな反省です。
  車両改善の部分では、大きく変化させるアプローチが必要であると思います。GT4というベースはありますが、Supraというクルマの良さを引き出せる案を探っていきます。
• 山下 健太 ／ Bドライバー
  初めてのBドライバー予選でしたがトラブルで走れず残念でした。しかし迅速にトラブル対応して下さったメカさんに感謝です。
  スタートドライバーを務めて、ピットスタートから総合10番手前後までポジションを戻す事が出来たので良いスティントだったと思います。 まだまだ車として改善しなければならない所はありますが、次戦以降進めていければと思います。
• 河野 駿佑 ／ Cドライバー
  予選でトラブルが発生しましたがチームの迅速な修復によりピットスタートでしたが遅れずにスタート出来てメカニックの皆さんに感謝です。
  決勝はブレーキに厳しいサーキットということでとにかく最後までプッシュしながら課題を出していきました。 次の鈴鹿に向けても改善できるところがありそうなので、またいろいろとトライしていきます。
• 関口 雄飛 ／ チーム監督・Dドライバー
  予選でトラブルがありましたが決勝スタートに間に合わせてくれたチームに感謝です。そのおかげで今回も沢山のデータを持ち帰ることが出来ました。
  自分自身も松井選手の代役でドライブしましたが、この車を良く知る事が出来ました。ドライバーコメントに対して更に理解度が深まりますので今後に向けてかなり良い経験になりました。