TOM'S SPIRIT

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Super Taikyu Race Report

2024.5.14

第1戦 SUGOスーパー耐久4時間レース/スポーツランドSUGO

2024シリーズ第1戦、総合5位

公式予選

2023年4月20日(土) / 天候:晴れ / 路面:ドライ

Result
  • 【ST-Qクラス / 92号車:総合4位】
  • 加藤 恵三 / Aドライバー
    クラス順位:1位
    ベストタイム:1’27.506
  • 松井 孝允 / Bドライバー
    クラス順位:1位
    ベストタイム:1’25.638
  • 河野 駿佑 / Cドライバー
    クラス順位:2位
    ベストタイム:1’28.211
  • 山下 健太 / Dドライバー
    クラス順位:1位
    ベストタイム:1’27.914

GR team SPIRITが参加するST-QクラスのGRスープラはGr-2に振り分けられ、4月20日(土)に予選、決勝が行われた。Gr-2のST-Qクラスは3台。
今大会はAドライバーがQ1、Q1のタイムによりBドライバーがQ2A又はQ2Bになり、Q2のタイムでグリッドが決まるという予選フォーマットとなった。
ST-Qクラスは3台の参加だったためQ1のタイムに関係なく無条件でQ2Aということが事前の公式通知で発表された。
Aドライバー予選、今年新加入の加藤選手が果敢に走り総合でも5番手となる1’27.506の好タイムを記録した。
Bドライバー予選、松井選手はセットアップの方向性を確認しながら総合で3番手となる1’25.638を記録した。
松井選手が3番手のタイムを記録したが決勝グリッドはST-Zクラスの後ろに配置されることから12番グリッドからのスタートとなった。
Cドライバー河野選手、Dドライバー山下選手は午後の決勝レースに向け最終確認を行った。

決勝

2024年4月20日(土) / 天候:晴れ / 路面:ドライ

Result
  • 【 ST-Qクラス / 92号車:総合5位 】

決勝は12時42分に4時間レースのスタートが切られた。
12番手からスタートした山下選手は、ST-Zクラスの車両と激しいバトルを繰り返しながら6位まで順位を上げ2番手の加藤選手に交代した。ピットインしたことにより11位まで順位が落ちたが加藤選手は安定したペースを刻み5位まで順位を上げた。
もう少しでドライバー交代というタイミングで大クラッシュが発生しSCが長い時間入り燃料を節約できた事から作戦を変更し、燃料補給だけを行い加藤選手のまま走行を続けた。加藤選手は予定の2倍近くを走り切り、交代のタイミングでは3位まで順位を上げた。
アンカーを託された河野選手は6位でコースに戻り、先行する車両よりも速いタイムを刻みながら走行を続け、最終的に総合5位でチェッカーを受けた。
次戦は5月24日~26日に富士スピードウェイで24時間レースが開催される。

  • 加藤 恵三 / Aドライバー
    開幕戦を無事完走できた事、チームの皆さんをはじめ関係する方々へ感謝いたします。
    予選、決勝共に個人的に納得出来るドライビングではなかったのですが、短時間で多くの気づき得る事ができましたので次戦へ繋げていきます。車両としても実践を通して見えてきた課題もありますので、1つ1つドライバー、エンジニアと詰めていきます。
  • 松井 孝允 / Bドライバー
    開幕戦を無事に終えられた事、まずは感謝いたします。有難うございました。
    予選での改善点や決勝で出た課題を含め、沢山のデータが取れたので以後の走行ではもっといいクルマ作りに向けて1つ1つ課題をクリアしていきます。
  • 河野 駿佑 / Cドライバー
    新たなプロジェクトでしたがまずは開幕戦を完走する事ができて良かったです。チームの皆様、関係者の皆様有難うございました。
    色々なトライをしながらレースを通してテストする事によって新たな課題も見つかりました。次戦は24時間レースとなります。長時間走る事によって出てくる課題もあると 思いますが1つ1つトライ&エラーをしながらもっといいクルマづくりに向けて力を合わせていきます。
  • 山下 健太 / Dドライバー
    まず開幕戦、予選も決勝も無事に完走出来て良かったと思います。しっかりと走り切れた事で、予選、決勝それぞれの車の改善点が明確になりました。
    次戦は24時間レースになりますが、アップデートも入るので、より良い車になるように進めていければと思います。
  • 関口 雄飛 / チーム監督
    まずは開幕戦をクラッシュやトラブルなく無事に終えられて良かったです。
    テスト走行からレースまで全てのセッションにおいて今後に活かせるデータが取れました。又、そのデータを基に今後のアイディアが生まれてとても有意義な時間の使い方ができ、このプロジェクトの目的をしっかりと果たせました。