TOM'S SPIRIT

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FIA-F4 Race Report

2026.9.9

2026 FIA-F4選手権 第7・第8戦/鈴鹿サーキット

第7戦、#29武藤が3位でフィニッシュ!

Preview

木曜のトレーニング走行から酷暑の中での走行となった今回の鈴鹿大会。やや雲が多いものの、早朝からぐんぐん気温と湿度が上昇する中、8月22日土曜の午前8時30分から公式予選が行われた。気温、路面温度共に高い時期の開催となった。

前回の富士大会で選手権ポイントリーダーの座を明け渡してしまった武藤の挽回と、躍進著しい濱邊の成長具合、そして三浦の復調にそれぞれ期待が掛かる。

Comments

#28 三浦 柚貴
今までの課題と向き合い、少しずつでも成長した姿を見せられるように頑張ります。
まずは自分の走りを安定させ、予選からしっかり前に出ること。一周一周を大切に、最後まで諦めずに走ります。
応援よろしくお願いします!

#29 武藤 雅奈
前回の富士でのトラックリミットオーバーのような失敗を繰り返さないために、準備をしてきました。
自分の持っているパフォーマンスを最大限出せるよう、まずは予選に向けて頑張ります。

#36 濱邊 誠己
鈴鹿大会でシーズンは折り返しを迎えます。ここまで一歩ずつ前へ進み、順位もしっかりとついてきていますが、鈴鹿はライバルチームの本拠地ということもありますので、より一層気合の入る大会です。
ここまでのテストではなかなかうまくいかないことも多くありますが、必ずアジャストし、勝負強さを見せることができる大会を目指して頑張ります!

第7戦・第8戦 公式予選 / 20分

2026年8月22日(土) / 天候:晴れ / 路面:ドライ

Result

第7戦 #28 三浦 柚貴
予選順位:9位
ベストタイム:2’07.612

第7戦 #29 武藤 雅奈
予選順位:5位
ベストタイム:2’07.530

第7戦 #36 濱邊 誠己
予選順位:2位
ベストタイム:2’07.330

第8戦 #28 三浦 柚貴
予選順位:7位
ベストタイム:2’07.684

第8戦 #29 武藤 雅奈
予選順位:13位
ベストタイム:2’08.073

第8戦 #36 濱邊 誠己
予選順位:8位
ベストタイム:2’07.762

  • ※第8戦の予選順位は各車の2ndベストタイムが採用となる
    < チャンピオンクラス29台 >

セッションが開始され、ピット出口にグリーンライトが点灯すると、多くの車両が勢いよくコースへと飛び出していく。各車タイヤに熱を入れつつ、最初の計測ラップとなる2周目には、まずは濱邊誠己が2分09秒023でモニターのトップに立つと、これに寺島知毅、五十嵐文太郎らが同じく2分09秒台で続く。

しかし、路面温度・気温ともに高いこの時期とあって、午前8時36分、翌3周目には早くも上位争いは2分07秒台に突入することとなり、濱邊が2分07秒762で首位に立つも、次々とモニターのトップの名前が入れ替わっていく。

4周目に入った濱邊が2分07秒330へとタイムを上げ、モニターの首位に返り咲きを果たす。ところが、いったんトップタイムを刻んだばかりの濱邊が1〜2コーナー間でコースオフを喫してタイヤバリアにクラッシュ。リヤに大きなダメージを負ってしまった濱邊の車両回収をするべく、午前8時40分に赤旗が提示されてしまう。

この赤旗中断の段階で上位は、白崎、濱邊、酒井涼、武藤雅奈、鈴木恵武、塩田惣一朗、三浦柚貴というオーダー。

再開後に各車どこまでタイムを更新できるかに注目が集まったが、セッションは午前8時45分、残り5分での再開となった。

再開後、各車いったん冷えたタイヤに熱を入れつつ、限られた時間内での懸命なアタックを行うこととなったが、上位陣でタイムアップに成功したドライバーはほとんどないまま、午前8時50分にチェッカーが提示された。

これに伴い、セカンドベストタイムで競われる第8戦の予選結果にも影響を及ぼした。

Comments

#28 三浦 柚貴
シングルポジションで終わることができましたが、ミスもあって、まとめればもう少し‥‥という状況だったので非常に悔しいです。
しっかりミスしたことを反省して、レースはアグレッシブにバトルを仕掛けて、追い上げられるように頑張ります!

#29 武藤 雅奈
他車のアクシデントに伴い、納得のいくアタックができずに悔しいです。
自分の中で焦ってしまい、良かった時のドライビングとは違う方向にしてしまいました。午後のレースでは切り替えて頑張ります。

#36 濱邊 誠己
ここまでのプラクティスでなかなか掴めずにいた予選で、とにかく自分のここまでの感触を出し切ることに集中し、コンディションの変化に対応することを意識したセッションでした。
内容はRd.7でフロントローを獲得でき、速さはあったものの、初めてこれだけの好感触の中走行したことで、気持ちがどんどん高まってしまいクラッシュしてしまいました。
こういった一つひとつのミスがどれだけ自分を苦しめていくのか身に染みる予選となったので、決勝で少しでも挽回できるように、改めて気を引き締めて頑張ります。

第7戦 決勝 / 11 Lap or 30分

2026年8月22日(土) / 天候:晴れ / 路面:ドライ

Result

#28 三浦 柚貴
決勝順位:8位
ベストタイム:2’08.538

#29 武藤 雅奈
決勝順位:3位
ベストタイム:2’08.125

#36 濱邊 誠己
決勝順位:5位
ベストタイム:2’08.423

  • < 出走台数:29台 >

この第7戦では、岡山以来絶好調の最大のライバル白崎がポール。続いて、予選ではクラッシュを喫したものの、無事マシン修復を終えた濱邊誠己が予選2番手を奪い、3列目にランキング2位でなんとか白崎を止めたい武藤雅奈、そして三浦柚貴も復調を見せ9番手からのスタートとなった。

午後2時25分、フォーメーションラップがスタート。1周の後、11周の戦いの火蓋が切って落とされた。

迎えたスタート。白崎よりも濱邊の加速が勝ったかに見えたが、1〜2コーナー、そしてS字に飛び込むところまで並走し、一歩も譲らなかった白崎がトップを死守。濱邊は2番手となる。

トップが逃げを打つ状況に対して2位以下は混戦となるなかで、武藤が徐々に順位を上げ、2周目には4位、3周目には濱邊を攻略して3位に浮上。

10台前後での4〜5位争いが混沌とする中、9周目に他車がコースオフを喫し、セーフティーカーが導入される。

リスタートとなれば一気に緊迫の度合いが高まることが予想されたが、このセーフティーカーは最後までコースに留まることになり、ファイナルラップの最終コーナー立ち上がりでセーフティーカーはピットへ向かったものの、追い越し禁止のままチェッカーを迎えることとなり、そのままのオーダーでフィニッシュとなった。

Comments
  • #28 三浦 柚貴
    接触やトラブルなく、順位を上げて終えられたことは少しポジティブでした。一方で、走りにはまだ課題が残っています。
    明日は難しく考えすぎず、やるべきことを明確にして、着実に順位を上げていきます。そして、表彰台を狙います。
  • #29 武藤 雅奈
    午後のレースでは、冷静さを保ちながら走ることができました。序盤のオーバーテイクに時間を掛けてしまい、トップと離れてしまいました。
    ペースは悪くなかったので、明日のレースでも13位からのスタートにはなりますが、頑張ります。
  • #36 濱邊 誠己
    初のフロントローから、目の前の勝負に集中するレースを目指していきました。スタートは失敗したものの、トップと並走して1コーナーに入れました。
    しかし、予選の1コーナーでクラッシュしたことから若干自信を失い、行ききれず2位キープになりました。さらに序盤のペースが上がらず、飲み込まれるように5番手までドロップしてしまいました。
    もっとハードに戦っていかないと表彰台は遠いと感じるレースになりました。翌日の第8戦では強い戦いができるように、気持ちから切り替えていきます。

第8戦 決勝 / 11 Lap or 30分

2026年8月23日(日) / 天候:曇り / 路面:ドライ

Result

#28 三浦 柚貴
決勝順位:25位
ベストタイム:2’07.838

#29 武藤 雅奈
決勝順位:10位
ベストタイム:2’07.776

#36 濱邊 誠己
決勝順位:8位
ベストタイム:2’08.025

  • < 出走台数:29台 >

午前9時35分、引き続き薄曇りの空の下でフォーメーションラップが開始されたチャンピオンクラス第8戦決勝。迎えたスタートは午前9時39分。

上位陣は大きな混乱もなくスタートする中で、三浦もポジションアップに成功。オープニングラップは大きな波乱もなく2周目に突入していったが、1〜2コーナー間で他車がバランスを崩してスピンオフ。これを避けようとした後方車両が接触してしまい、2台が1〜2コーナーのアウト側にストップしてしまう。

このため、またしてもセーフティーカーが導入されることとなった。三浦は6位、濱邊は10位で通過。

リスタートは4周終了時・5周目からとなったが、リスタート直前にシケイン付近で6番手三浦が5番手に接触。三浦はセーフティーカー中での危険行為とジャッジされ、40秒加算のペナルティを受けることとなった。

リスタートからジリジリとトップが逃げ始め、2番手とのギャップが1秒半ほどに拡大した7周目に随所でドッグファイトが発生するが、9周目にデグナーで他車がコースアウト、バリアにクラッシュしてしまう。

このため、このレース2度目のセーフティーカーが導入される。激戦はいったん休止となったが、残念ながら残り2周では車両回収等の作業は終わらず、セーフティーカーは消灯せぬままファイナルラップを迎えることとなり、前日の第7戦同様の結末に。 最終周のシケイン立ち上がりでセーフティーカーはピットに入ったが、隊列は追い越し禁止のままフィニッシュを迎えた。

Comments
  • #28 三浦 柚貴
    フィニッシュは5位でしたが、SC再開時に前の車に自分のミスで追突してしまい、ペナルティを受けてしまいポイントを失いました。
    悔しいし反省していますが、走りは良くなってきています。ここからもっと上を目指して、次戦はこのようなミスもなくして表彰台を狙いたいです。
    応援ありがとうございました。
  • #29 武藤 雅奈
    予選でのミスにより26位からのスタートとなりました。終始追い上げのレースとなり、最後まで諦めずにプッシュした結果、11位でフィニッシュしました。
    8、9位の車両にペナルティがあり、9位に繰り上げ、貴重な2ポイントを獲得できました。
    次戦はトラックリミット違反という同じような失敗をしないように準備していきます。
  • #36 濱邊 誠己
    前日とは異なり、8番手からのスタートで追い上げを狙うレースとなりました。スタートは前日同様うまくいかず、順位を上げることができないまま1コーナーに入り、その先の判断ミスで2つポジションを落としてしまいました。
    そこからのペースは戦えるレベルにはあり、1コーナーで仕掛けに行けるシーンもありましたが、抜ききれずバトルの弱さに泣くレースとなりました。
    レースをする度、新しい何かを知ることができているので、後半戦、ここまで学んできたことをしっかりと発揮し、良い結果に繋げられるよう頑張ります。

ドライバーズランキング

#28 三浦 柚貴
順位:9位 / ポイント:38

#29 武藤 雅奈
順位:2位 / ポイント:105

#36 濱邊 誠己
順位:6位 / ポイント:48