TOM'S SPIRIT

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FIA-F4 Race Report

2023.9.27

2023 FIA-F4選手権 第9戦・第10戦 / スポーツランドSUGO

#36小林、開幕戦から守ってきたランキング首位の座を明け渡し、3位に後退

第9戦・第10戦 公式予選 / 各組20分

2023年9月16日(土) / 天候:曇り・ウェット / 気温:A組 23℃・B組 25℃ / 路温:A組 25℃・B組 25℃

Result
  • 第9戦 #35 中村 仁
    予選順位:A組 4位 / 総合 8位
    ベストタイム:1’34.994
  • 第9戦 #36 小林 利徠斗
    予選順位:A組 5位 / 総合 10位
    ベストタイム:1’35.143
  • 第10戦 #35 中村 仁
    予選順位:A組 7位 / 総合 14位
    ベストタイム:1’36.852
  • 第10戦 #36 小林 利徠斗
    予選順位:A組 5位 / 総合 10位
    ベストタイム:1’35.912
  • < 出走台数:A組 22台 / B組 22台 >

今大会は中村、小林ともにA組での予選となった。
A組の公式予選が8:00から行われた。朝方まで残った雨で、路面は若干乾き始めてはいるものの、ほぼフルウェットという状態でのスタートとなった。
その中でスリックタイヤでスタートした車両が、コースイン直後にスピンしストップ。赤旗が出される。
その後再開されると、各ドライバーが段々と乾き始めた路面をアタックして行く。開始から15分程するとスリックタイヤもタイムを上げ始めてきたが、ここで#77小松がクラッシュ。これにより3分を残して赤旗終了となった。
中村は運悪くピットロードを過ぎたタイミングで1回目の赤旗が出され、ピットに戻ると最後尾につく事となる。これにより前をかき分けながらのアタックを余儀なくされ、更に最後は赤旗終了でまともなアタックができないまま4番手で予選を終える。
小林も中村同様に最後尾からの再開となり、タイムを出し切れなかった事により5番手となった。中村とは逆に待ってクリアを出す方向で行き、ベストは出なかったが、セカンドベストでは中村を上回るタイムとなった。

第9戦 決勝 / 17Lap or 30min

2023年9月16日(土) / 天候:曇り・ドライ / 気温:28℃ / 路温:36℃

Result
  • #35 中村 仁
    決勝順位:4位
    ベストタイム:1’24.438
  • #36 小林利徠斗
    決勝順位:6位
    ベストタイム:1’24.506
  • < 出走台数:44台 >

第9戦のスタートは、トップ5のポジションは変わらずオープニングラップを終える。
2周目に後方でグラベルストップの車両が出た為、SCが導入され、6周目にレースは再開される。
中村は8位スタートから1周目で6位に順位を上げると、SC明けの6周目に馬の背で#81卜部をかわして5位、8周目の1コーナーで#97奥住をかわして4位に順位を上げる。11周目にはファステストを出しながら、一気に#37佐野の後ろについたが、#37佐野が何とか粘った事で4位でのフィニッシュとなった。
小林は10位スタートから1周目を8位で終える。8周目に#7森山が#81卜部を抜いた際、一緒に抜かし7位に上がる。10周目の2コーナー立ち上がりから3コーナーにかけて、リアを滑らしながら#97奥住のインに入り、アグレッシブなオーバーテイクを見せ、6位でのチェッカーとなった。
小林は開幕戦から守ってきたランキング首位の座を明け渡し、3位に後退する事となる。

第10戦 決勝 / 17Lap or 30min

2023年9月17日(日) / 天候:曇り・ドライ / 気温:24℃ / 路温:27℃

Result
  • #35 中村 仁
    決勝順位:4位
    ベストタイム:1’24.876
  • #36 小林利徠斗
    決勝順位:22位
    ベストタイム:1’25.283
  • < 出走台数:44台 >

第10戦のスタートも混乱は無く、オープニングラップを終えたが、終盤14周目にインディペンデントドライバーのコースオフにより15周目よりSCが出され、SC先導のまま17周のチェッカーを迎えた。
中村は13位スタートから1周目を10位で終えると、8周目には4位まで順位を上げてくる。しかし、前を走る3位との車両には大きな差があり、それ以上の順位アップは叶わず4位でのチェッカーとなった。ランキングトップとの差は若干あるが、まだタイトルの可能性を残して残り2戦に向かう。
小林は10位スタートから1周目の3コーナーで#6野村と接触し、13位まで順位を落とす。4周目には、一旦ポイント圏内の10位までリカバリーするが、接触の際にフロントウィングがフルレス状態となり、U/Sが強くその影響でコースオフを喫し、22位でのフィニッシュとなった。タイトルの可能性はまだ十分に残されており、ここ2大会の悪い流れを次戦オートポリスで断ち切れるかに掛かってくる。

  • #35 中村 仁
    昨年、初表彰台、優勝を果たしたコースで自信がありました。ですが、ダンプコンディションとなった予選では、トラフィックの影響でタイムをまともに更新する事ができませんでした。予選ではレインタイヤを使用した為、Rd.9はニュータイヤでの出走でした。8番手からのスタートとなりましたが、着実に4番手まで追い上げる事ができました。 3番手の車両に追いつきましたが、ダウンフォース抜けによるアンダーステアに対応する事ができず、4番手でレースを終えました。Rd.10は14番手スタートでした。スタート直後の混乱を何とか切り抜け、チャンスを逃さずにポジションを上げて行く事ができました。8周目には4番手まで追い上げる事ができましたが、3番手の車両とは大きな差が開いており、表彰台は叶いませんでした。両レース共にペースが良かっただけに、予選が悔やまれます。この悔しさを次戦のオートポリスにぶつけます。ありがとうございました。
  • #36 小林 利徠斗
    予選はウェット路面が乾きながらでしたが、途中で出た赤旗のタイミングにより、ほぼ最後尾から再スタートする不運がありました。その後は、前後との間隔を調整しながらアタックを試みましたが、再び赤旗となり本来の力を出せずに終了しました。第9戦は、慎重かつ確実にペースの差を活かして順位を上げ、安定した走りで完走できたので良かったです。第10戦は第9戦より積極的に攻めようと臨みましたが、スタート直後に接触があり、エアロ関係の影響を受け苦しい展開でした。終盤には心の乱れがあり、ミスもあり情けないレースでしたが、今回新たに学んだ事を今後活かしたいです。次戦オートポリスは練習時間が少ないので、他のサーキットとは違った練習攻略を探して準備します。関係者の皆様、応援して頂いた方々、ありがとうございました。

ポイントランキング < 第10戦終了時点 >

  • #35 中村 仁
    順位:4位 / ポイント:123
  • #36 小林 利徠斗
    順位:3位 / ポイント:138