TOM'S SPIRIT

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FIA-F4 Race Report

2026.8.19

2026 FIA-F4選手権 第5・第6戦/富士スピードウェイ

第5戦、#29武藤が2位でフィニッシュ!

Preview

開幕大会の舞台となった富士スピードウェイで、今季2度目の開催となる今大会。
前回のGW開催とはコンディションが大きく異なり、酷暑下でのレースウィークとなった。

岡山大会で辛くも選手権ポイントリーダーの座を守った武藤と、躍進著しい濱邊の成長具合、そして三浦の復調にそれぞれ期待が掛かる。

Comments

#28 三浦 柚貴
6月の岡山ラウンドから1ヶ月半を経て、GRのホームコースである富士スピードウェイに戻ってきました。真夏の富士では暑さや湿度の違いも春ラウンドとは異なり、体力は勿論、マシンにとっても苛烈な環境となります。
酷暑でもマシンを整備してくださるメカニックやチーム関係者に感謝を忘れることなく、第5戦・第6戦に挑みます。
最後にフィニッシュラインを超えるまでがレースですので、ラフなドライビングを廃し、バトルの中においても冷静で沈着なレースを進めて、少しでも良いリザルトになる様に努めますので、応援のほど宜しくお願いいたします。

#29 武藤 雅奈
第2戦での優勝に続き、岡山大会では2戦連続での悔しい2位でした。
ここでの練習走行では分のミスなどから前戦からの良い流れに乗れていませんが、落ち着いてしっかり切り替えて優勝目指して頑張ります。

#36 濱邊 誠己
今大会は富士に帰ってきて、開幕戦の富士での失敗を取り返す一番のチャンスになるレースだと思っています。岡山で作った流れをさらに右肩上がりにできるように予選からベストな走りを出すことに集中します。 また、決勝レースではここまで上がっていくことができていないので、今大会は前を狙ったレース展開にしていきます!

第5戦・第6戦 公式予選 / 20分

2026年7月31日(金) / 天候:晴れ / 路面:ドライ

Result

第5戦 #28 三浦 柚貴
予選順位:23位
ベストタイム:1’48.220

第5戦 #29 武藤 雅奈
予選順位:7位
ベストタイム:1’47.500

第5戦 #36 濱邊 誠己
予選順位:4位
ベストタイム:1’47.623

第6戦 #28 三浦 柚貴
予選順位:18位
ベストタイム:1’48.349

第6戦 #29 武藤 雅奈
予選順位:26位
ベストタイム:1’48.658

第6戦 #36 濱邊 誠己
予選順位:4位
ベストタイム:1’47.696

  • ※第6戦の予選順位は各車の2ndベストタイムが採用となる
    < チャンピオンクラス33台 >

33台が出走したチャンピオンクラス(CHクラス)。公式予選がオンタイムの午後1時05分にスタートすると、各車いっせいにコースインしてゆく。

気温、路面温度ともにかなり高いコンディションとあってか、いつもよりは早めにタイムを上げてくるドライバーが多く、次々に1分47〜48秒台をマークし上位グループを形成していくことに。

しかし、早々に争いは1分47秒台に集約されることとなり、午後1時19分に武藤雅奈が1分47秒500で4番手に浮上した事を潮に、コンディションの影響かタイヤの消耗か、このあたりの時間帯からほとんど上位陣のタイム更新が見られなくなり、早々にアタックを切り上げるドライバーも散見される展開となった。

しかしセッション終了後に複数回の走路外走行があったため、武藤を含む数名のドライバーが決勝での3グリッドダウンというペナルティが課せられることになった。

Comments

#28 三浦 柚貴
予選では思うような結果を残すことができず、後方からのスタートとなりますが、ここからどれだけ追い上げられるかが自分にとって大きな挑戦だと思っています。
苦しい状況ではありますが、今回のレースをただ悔しい結果で終わらせるのではなく、一つひとつのバトルや走行から多くのことを学び、少しでも多くのポジションを上げられるよう全力で戦います。
今の自分にできることを最後までやり切り、必ず次につながるレースにします。応援よろしくお願いいたします!

#29 武藤 雅奈
第5戦予選では四輪脱輪でベストタイム抹消と厳しい結果になりましたが、最終的には7位からのスタートとなりました。
第6戦は26位からのスタートですが、走行した内容的には今週引きずっていた悪い流れをやっと断ち切れました。
1ポイントでも獲得出来るよう頑張ります。

#36 濱邊 誠己
結果としては2レースとも4番手のグリッドを獲得できました。ただ車のポテンシャルはグリッド以上のものがあったと思いますし、予選としての立ち回りには後悔が残る内容となってしまいました。
ただそれでもこれだけのポジションからレースできることは前向きに捉え、優勝が手に届く位置、チャンスを活かします!

第5戦 決勝 / 14 Lap or 30分

2026年8月1日(土) / 天候:晴れ / 路面:ドライ

Result

#28 三浦 柚貴
決勝順位:16位
ベストタイム:1’48.044

#29 武藤 雅奈
決勝順位:2位
ベストタイム:1’47.048

#36 濱邊 誠己
決勝順位:4位
ベストタイム:1’47.484

  • < 出走台数:33台 >

33台が出走した第5戦決勝は、午前9時20分にフォーメーションラップの時を迎えた。

前日に行われた予選では、岡山に続きライバル白崎がポールポジションを獲得。これに武藤雅奈は4番手タイムをマークしたが、複数回の走路外走行が有ったため、3グリッド降格となり、結果的に2列目4番手からはルーキーの濱邊誠己、武藤は7番手からのスタートとなった。

迎えたスタートは午前9時24分。フロントロウの2台はまずまずのスタートを見せ、濱邊も3番手に浮上、これらに続いて他車2台がアクシデントによりコースオフ。このアクシデントにより、4番手には武藤が浮上した。

3周目には濱邊を武藤が捕らえ、武藤3番手、濱邊4番手とポジションを入れ替える。武藤は翌周1分47秒141のファステストラップを刻むと、翌5周目にはさらに1分47秒048と、2番手との間合いを詰めていくが、トップ2もペースは良く、トップ3は付かず離れずの周回を重ねていく。

レース後半、膠着状態となったトップ3だが、その後方では濱邊が後方からの接近戦を演じるも、濱邊がなんとかポジションをキープ。

そのままレースは終盤にさしかかるが、このころトップ3の間合いに変化が。僅かずつながら、2番手がトップとのギャップを詰め始め、12周目にはコンマ5秒差、13周目にはコンマ4秒差となり、トップ争いが最終ラップに大きな注目を集めることとなった。

そのままテール・トゥ・ノーズで迎えた最終ラップのダンロップコーナーへのアプローチで、トップ争いとなるも2位はコースオフを喫してしまい、3位武藤の接近を許す。

しかし、その背後で最終コーナーを2番手のスリップを生かした武藤がフィニッシュライン直前でスリップから抜け出して並びかけると、1000分の25秒差で逆転し2位に、濱邊も4位を守り抜きフィニッシュとなった。

Comments
  • #28 三浦 柚貴
    決勝ではレースペースが上がらず、7ポジションアップにとどまり、ポイントを獲得することができませんでした。
    課題は明確になっているものの、それを走りの中でうまく再現できず、悔しいレースとなりました。
  • #29 武藤 雅奈
    7位からのスタートでしたが、1コーナーで前方の車両が絡み、4位で1周目を終えました。
    前半のペースは良く、2位も見える位置でしたが、そこからペースが上がりませんでした。
    最終ラップのチャンスをものにし、僅差で2位フィニッシュ出来て良かったです。
  • #36 濱邊 誠己
    富士スピードウェイでのレースは非常にストレートが長いことから、バトルが多くなる傾向です。グリッドも4番手からですので、うまくサーキットの特性を利用し、1個ずつポジションアップを狙っていました。
    レースの内容としては、レースペースの悪さや、ドライバーの冷静さなど課題が多く出る内容になり、ポジションもスタートで3番手に上がれましたが、守りきれず4番手に戻って終了となりました。
    明日また同じグリッドからスタートできるので、明日こそ表彰台を目指します。

第6戦 決勝 / 14 Lap or 30分

2026年8月2日(日) / 天候:曇り / 路面:ドライ

Result

#28 三浦 柚貴
決勝順位:16位
ベストタイム:1’47.622

#29 武藤 雅奈
決勝順位:2位
ベストタイム:1’47.329

#36 濱邊 誠己
決勝順位:4位
ベストタイム:1’47.394

  • < 出走台数:33台 >

チャンピオンクラスの第6戦決勝がコースイン開始を迎え、前日と同じ33台のマシンがダミーグリッドへ向かった。

金曜に行われた予選、そのセカンドベストタイムで決まるこの第6戦のグリッドにおいて、濱邊が4番手、三浦は18番手、武藤は26番手からのスタートとなり、ポジションアップに期待となった。

オープニングラップでの混乱はなく、濱邊はスタートで3位に浮上するも、僅差で続く展開となるが、じりじりとトップ2が抜け出し始め、マッチレースの様相に。

3番手濱邊の背後にはライバルが張り付き、7周目のTGRコーナーでついにポジションチェンジ。このあと濱邊は4位のまま悔しいフィニッシュを迎えた。

18番手でスタートした三浦はスタートでポジションを上げ、17位でチェッカーを受け、他車のペナルティによりリザルトは16位となった。

26番手スタートとなった武藤は怒涛の追い上げを魅せ、オープニングラップ終了時点で21位、3周終了時で16位、8周目に14位、11周目に12位、最終14周目に11位までポジションを上げた。

その後、他車のペナルティにより9位に繰り上げとなり、10位以内で付与される貴重なポイントを獲得した。

Comments
  • #28 三浦 柚貴
    前半はこれまでより走りが良くなってきましたが、激しいバトルに周回数を使ってしまい、前との差も広がってしまいました。
    後半はタイヤのグリップダウンにうまく走りを合わせ込むことができず、今回もポイントを獲得できない結果となりました。
    ここまで苦しい結果が続いていますが、焦らず気持ちを落ち着かせ、今回見えた課題を一つずつ改善していきます。
    次戦では表彰台に登れるよう、これまで以上に努力していきます。
  • #29 武藤 雅奈
    予選でのミスにより26位からのスタートとなりました。終始追い上げのレースとなり、最後まで諦めずにプッシュした結果、11位でフィニッシュしました。
    8・9位の車両にペナルティがあり、9位に繰り上げ、貴重な2ポイントを獲得出来ました。
    次戦はトラックリミット違反という同じ様な失敗をしないように準備していきます。
  • #36 濱邊 誠己
    昨日の反省点からレースペースの改善を目標として挑みました。スタートで3番手に上がる事ができ、序盤のペースも良くなってきましたが、百瀬選手とのバトルで先行を許し、その後抜き返そうと必死になった結果、ここまで出来ていたドライビングを崩し、何もできないまま終わってしまいました。
    上位でSCなども無くレースができた分、実力不足を痛感する形になりました。
    次戦鈴鹿までにレースペースの改善に全力を尽くします。

ドライバーズランキング

#28 三浦 柚貴
順位:7位 / ポイント:34

#29 武藤 雅奈
順位:2位 / ポイント:89

#36 濱邊 誠己
順位:7位 / ポイント:34