Super Taikyu Race Report
2026.6.18
第3戦 富士 24時間レース/富士スピードウェイ
ノートラブルで690周、3,105kmを完走!
Preview
GR Team SPIRITが参加するST-Qクラスの104号車はGr.1に振り分けられ予選が行われた。
Gr.1のST-Qクラスは3台。※Gr.2は2台
富士大会は金曜日予選、土曜日 15時スタート~日曜日 15時フィニッシュのフォーマットで開催された。
鈴鹿大会を欠場した鈴木斗輝哉が今大会から復帰を果たした。
E・Fドライバーとして昨年チームに所属していた大政和彦と中山雄一を登録し、6名のドライバーで戦うこととした。
今大会より低炭素燃料を使用した。

公式予選
2026年6月5日(金) / 天候:晴れ / 路面:ドライ
Result
- 【ST-Qクラス /104号車:クラス4位・総合31位】
田所 元 / Aドライバー
クラス順位:4位
ベストタイム:1’54.627
山下 健太 / Bドライバー
クラス順位:3位
ベストタイム:1’53.184
鈴木 斗輝哉 / Cドライバー
クラス順位:3位
ベストタイム:1’53.968
河野 駿祐 / Dドライバー
クラス順位:3位
ベストタイム:1’55.613
大政 和彦 / Eドライバー
クラス順位:3位
ベストタイム:1’56.313
中山 雄一 / Fドライバー
クラス順位:3位
ベストタイム:1’55.767


12:25からAドライバーが始まった。今大会も新しいリアウイングを投入しセットアップを進めてきました。その中で田所は1’54.627というタイムを記録したが本人として満足するアタックが出来なかった。
Bドライバー山下はアタックも決まり1’53.184を記録した。
Cドライバー鈴木はもてぎ大会以来の予選となったがST2クラスのGRヤリスより速い1’53.968を記録した。
Dドライバー河野は決勝を見据えてセットを変更しながら1’55.613を記録した。
E/Fドライバーは久しぶりに乗る104号車の昨年からの進化を感じながら1’56.313、1’55.767をそれぞれ記録した。
明日の24時間レースに向けて準備を整えることが出来ました。
Comment
- 田所 元 / Aドライバー
低炭素燃料エンジンの適合も上手くいき、号口車同等のパワーを感じながら走行出来ました。自身の運転ではベストな走りが出来ず悔しさが残りました。 - 山下 健太 / Bドライバー
今回は新しいウイングを装着し、セットアップも現状でベストな状態で予選に臨むことが出来て、良いタイムを記録出来ました。 - 鈴木 斗輝哉 / Cドライバー
24時間お疲れ様でした。不祥事後に暖かく迎えてくださったチームや関係者の皆様に感謝します。ありがとうございました。
もてぎ大会時に比べて着実に乗り易く、速い車になっていると実感できました。 - 河野 駿祐 / Dドライバー
今回から低炭素燃料を使用しパワーなどでどうなるか不安もありましたがGRの皆さんがしっかりと適合したMAPに調整していただき高いパフォーマンスを発揮出来たと思います。
またマシンバランスも良い方向に出来たので良かったです。 - 大政 和彦 / Eドライバー
24時間レースにスポットドライバーとして参戦させていただきありがとうございました。
半年ぶりの104号車での走行になりましたがリニアな車両特性で安心して走行することが出来ました。 - 中山 雄一 / Fドライバー
昨年の最終戦ぶりに104号車をドライブさせていただき、足回りやエアロ、DATの進化と調和を感じるアタックをすることが出来ました。
決勝
2026年6月6日(土) 〜 7日(日) / 天候:曇りのち雨 / 路面:ドライ→ウエット
Result
- 【 ST-Qクラス / 104号車:クラス3位・総合24位 】
田所 元 / Aドライバー
ベストタイム:1’55.542
周回数:106
山下 健太 / Bドライバー
ベストタイム:1’54.659
周回数:107
鈴木 斗輝哉 / Cドライバー
ベストタイム:1’54.397
周回数:207
河野 駿祐 / Dドライバー
ベストタイム:1’54.841
周回数:72
大政 和彦 / Eドライバー
ベストタイム:1’56.509
周回数:103
中山 雄一 / Fドライバー
ベストタイム:1’54.846
周回数:95



ピットウォーク、グリッドウォークを経て15:00に24時間レースのスタートが切られた。
スタートドライバーは鈴木に託した。鈴木は安定したラップを刻みながら走行をし最初のスティントを終え2番手田所へ交代をする。
104号車はピットの度にデータの取りだしなどを行っているため時間が掛かり順位を下げてしまう。下がった順位を戻す展開が最後まで続きました。途中ルームミラーが脱落するトラブルはありましたが104号車はトラブルフリーで走行を重ねていきます。
田所、山下、鈴木、河野、大政、中山全てのドライバーがミスなく襷を繋ぎ、全力で走行しました。後半は雨が振り始め、ドライかウエットか難しいコンディションになりましたがミスなく乗り切り最後はアンカー鈴木が24時間レースのチェッカーを受けました。
ドライコンディション、ウエットコンディションの中でも104号車は安定したパフォーマンスを発揮することが出来ました。
今年の富士24時間レースはSC導入や霧による中断もなく進み、104号車は690周、3,105kmを走り切った。
GR Team SPIRITは第4戦SUGO大会は欠場し、第5戦オートポリス大会(7月25日~26日)へ参戦します。




Comments
- 田所 元 / Aドライバー
縁石を使った毎周ベストタイムを狙うような走りでもエンジン、足廻りの不具合なく24時間走り切ることが出来、耐久性、品質の高さを実感出来ました。
またいつもはDレンジで走行してますが、今回マニュアルモードで走行したことで、新たなDATの改善点も見つかりました。
次回のオートポリスで更に進化させられるように頑張ります。 - 山下 健太 / Bドライバー
自分のスティントでは雨が降ったり止んだりコンディションの変化があったものの、その中でも安定したマシンバランスで乗り易く、昨年の24時間に比べ、大幅な進化を感じ ました。次戦オートポリスも楽しみです。 - 鈴木 斗輝哉 / Cドライバー
決勝ではマシンを守って走るドライビングは一切しませんでしたが、素晴らしいクルマを用意していただいたおかげで、ノートラブル、ノーペナルティで終わることが出来ました。
次戦は少し空けてオートポリスですが、次のアップデートや進化が楽しみです。
次戦は富士24時間です。新しいことにも挑戦していくので楽しみです。チーム関係者の皆様お疲れ様でした。ありがとうございました。 - 河野 駿祐 / Dドライバー
104号車は近い将来に市販車に取り付けて行こうとしているパーツを多く使っています。その中でドライバーはコース上で守る走りはしないと決めて走り続けました。
今回の24時間レースはとてもクリーンなレースで周回を多くすることが出来ましたが、ルームミラーが外れた以外のトラブルは全くなく、またドライ、少し濡れた路面、ウエットと様々なコンディションの中でも安定した走行が出来ました。昨年のレース後はネガティブなコメントが多かった記憶ですが今年は沢山のポジティブなコメントがありました。
次戦に向けてドライバーとしてもエンジニア目線でも試したいことがあるので、またチームとGRの皆さんと一緒にもっといいクルマに向けて頑張っていきます。 - 大政 和彦 / Eドライバー
決勝では夜中のセッションを走り続けていただいたプロドライバーの皆様、24時間をトラブル無く走り切ることが出来るクルマを作り上げていただいたエンジニア、メカニックの 皆様、支えてくださったチームの皆様に大変感謝しています。ありがとうございました! - 中山 雄一 / Fドライバー
夜間走行がメインとなりましたがライトの視認性、各ミラーの配置も良く、接触なく走り切ることが出来ました。
エンジン、足廻り、ブレーキをまもる運転は一切しませんでしたが、最後まで一つもトラブルや違和感はなく、走行を終えることが出来ました。各エンジニア、スタッフのサポート、日々の努力に感謝します。 - 関口 雄飛 / チーム監督
昨年の24時間レースではマシントラブルもあり、走行を中断しなければいけない場面もありましたが、今年はノートラブルで走り切り信頼性向上を証明出来ました。
また、ドライバーはクラッシュやペナルティもなくゴールまで運んでくれました。チーム、ドライバー共に素晴らしい仕事でした。
車に関して今回もいつも通りいくつかのアップデートをしていただき、しっかりと評価することが出来ました。