モータースポーツ

FIA-F4 レースレポート

2019 FIA-F4選手権 第5戦・6戦/鈴鹿サーキット

第5戦・6戦予選

2019年5月25日(土)

天候:晴れ/気温:28.0℃
路面:ドライ/路面温度:32.1℃
ラウンド 車番 ドライバー 予選順位 ベストタイム 出走台数
第5戦 36 野中誠太 11位 2'08.607 35台
37 平良 響 3位 2'07.893
第6戦 36 野中誠太 10位 2'08.642
37 平良 響 5位 2'08.135

平良、今季最上位となる予選3位を獲得

午前8時で既に気温が28.0℃と真夏のようなコンディションで公式予選は開始されました。
昨日のOTGトレーニング1回目で3位、2回目開始早々にクラッシュした平良であったが真っ先に2分7秒台に入れるなど好調をキープ。一方の野中はタイムが中々上がらない上にピットアウト時の速度違反でベストタイムを抹消されてしまい第5戦は11位、第6戦は10位スタートと厳しい予選となった。
平良は自己ベストをコンマ3秒速いペースで第4セクターまできたラップがあったが最後にミスを犯し更なるタイムアップは果たせず第5戦は3位、第6戦は5位スタートとなった。ミスがなければポールポジションもあり得たので結果以上に悔やまれる予選となった。
  • 野中誠太【36号車ドライバー】

    今回のレースウィークはずっとトップとのタイム差があり、かなり自分のドライビングに悩みがありました。なので今出来る自分の走りでしっかりまとめられるように集中しました。安定して走ることは出来ましたがトップとは大きな差があるので決勝レースに向けてしっかりと準備していきたいと思います。
  • 平良 響【37号車ドライバー】

    11周分のガソリンで予選に挑みました。ベストの周よりも第4セクターまででコンマ3秒速い周があったのですがミスによりベストタイムを更新することが出来ませんでした。

第5戦 決勝

2019年5月25日(土)

天候:晴れ/気温:31.4℃
路面:ドライ/路面温度:49.6℃
ラウンド 車番 ドライバー 決勝順位 出走台数
第3戦 36 野中誠太 35位 35台
37 平良 響 5位

平良はスタートでポジションアップもペースが上がらず

午前中の予選から更に気温、路温も上がり5月とは思えない暑さの中、13時50分に第5戦はスタートしました。
3位スタートの平良はスタートが決まり2位にポジションを上げる。決勝レースに強い野中も1周目に8位までポジションアップをしたのだが2周目のダンロ ップコーナーでコースアウトしてしまい最下位まで落ちてしまう。
序盤はトップの6号車についていった平良だが徐々に離され逆に3位の7号車に迫られてしまう。6周目の2コーナーで7号車並びかけられ軽く接触してしまい5位まで順位を落としてしまった。その後は4位の60号車を追いかけたが接触の影響かペースが上がらず5位でフィニッシュした。
野中は最後尾から30位まで順位を戻したが、1周目のスプーンコーナーで62号車をコース外に押し出したとされドライビングスルーのペナルティを受けてしまい最下位でのフィニッシュとなった。
  • 野中誠太【36号車ドライバー】

    鈴鹿でのレースはコース幅が狭いのでスタート後の位置取りがとても大切だと過去のレースを見て感じました。なのでスタート後の展開をいくつかイメージしていました。その結果1周目に11位から8位まで順位を上げることが出来、前の集団に追いつける展開でしたが少し気持ちが高ぶってしまい、ダンロ ップコーナーで大きくコースアウトしてしまいました。つまらないミスでレースを台無しにしてしまい、チームの皆さんに申し訳ない気持ちで一杯です。明日の第6戦では巻き返します。
  • 平良 響【37号車ドライバー】

    スタートは決まり1台パスして2位に上がることが出来、その後もトップと変わらないペースで走れました。しかし途中から思うようにペースを上げることが出来ずに後ろのドライバーにシケインで並ばれ、ストレートが伸びないところにアウトから抜かれました。その時の2コーナーでコントロールを失い、接触をしてしまいました。その後は左フロントに違和感がありペースを上げることが出来ずに終わってしまいました。とても悔しいです。

第6戦 決勝

2019年5月26日(日)

天候:曇り/気温:27.0℃
路面:ドライ/路面温度:33.7℃
ラウンド 車番 ドライバー 決勝順位 出走台数
第6戦 36 野中誠太 7位 35台
37 平良 響 5位

攻めのレースで野中7位、平良5位でフィニッシュ

今日も5月としては暑い鈴鹿サーキット。第6戦は8:20にスタートしました。
平良は今日もスタートが決まり4位60号車をアウトから抜きにかかったが少し大回りをしてしまいポジションアップはならなかった。野中はスタートで62号車をパスし9位に順位を上げる。ヘアピンで多重クラッシュが発生し岡山、富士に続き今大会でもSCが導入された。5周目のリスタートの1コーナーで39号車がオーバーランをしたことにより野中は8位にポジションを上げる。野中は10周目にも1つポジションを上げ7位でフィニッシュをした。
平良は4位60号車に離されることなくついていきオーバーテイクを狙っていたが細かいミスも重なりスタート時と変わらず5位でのフィニッシュとなった。今日は2人とも攻めのレースを展開し、次の富士大会に期待をもたせるレースでした。
  • 野中誠太【36号車ドライバー】

    昨日の第5戦で1周目のレース展開などは経験することが出来たので比較的自信を持ってレースに挑むことが出来ました。スタートで順位を上げることが出来たものの、その後はペースが悪く中々順位を上げられませんでした。前の選手がミスをしてくれてチャンスが訪れましたが自力で順位を上げられず、7位でのゴールとなりました。今回のレースウィークではずっと自分のドライビングに問題があったので長いインターバルの間に自分の走り方を分析して次は必ず優勝出来るように努力していきたいと思います。
  • 平良 響【37号車ドライバー】

    昨日の第5戦の後半に出たアンダーの症状を無くすためにエンジニアの菅沼さんと沢山話をしてマシンのセットを決めて第6戦に挑みました。スタートは上手く決まり2コーナーでアウトから抜きにかかりましたが、アウト側の路面コンディションが非常に悪く、滑ってしまいパスすることが出来ませんでした。1周目で複数でクラッシュがありSCが入り、周回数が減ってしまいました。リスタートも上手く決まりシケインで飛び込める距離までいきましたがフロントタイヤをロックさせてオーバーランをしてしまいました。レース終盤にかけてペースが上がっていき最終ラップのシケインでアウトから仕掛けたのですがまたフロントタイヤをロックさせてしまいオーバーテイク出来ませんでした。ペース的には前のマシンを抜くことが出来たのですが自分のミスによりチャンスを減らしてしまったレースでした。
  • 片岡龍也【アドバイザー】

    今シーズンからデビューの2人にとって毎レースが勉強であり、新しい経験の連続であると思います。今大会で3大会目となりシーズン折り返し前最後のレースとなりました。開幕ラウンドの岡山で好調だった野中も大きな国際サーキットへの対応がまだ不十分で練習からドライビングスタイルの修正にトライしていましたが予選までに修正は出来ず苦しい11位・10位となりました。第5戦ではレーシングアクシデントからのドライビングスルーのペナルティを受けたり単独でコースアウト・スピンなど苦い経験を積みましたが、第6戦ではいつも通りの落ち着いたレース運びを見せ10位スタートから7位でゴール出来ました。マシンにも4輪の世界にも慣れてきた頃なので後半戦に向けここまでの経験と、持ち前のレース強さを発揮して欲しいと思います。平良は今回の鈴鹿大会では練習から好調をキープしていました。練習走行でクラッシュするアクシデントもありましたが、精神的にも怯むことなく予選では今季最上位となる3位を獲得しました。第5戦では得意のスタートでポジションを1つ上げ初優勝も一瞬期待しましたが、ペースが上がらず2番手争いで軽い接触をしてしまい5位でレースを終えました。第6戦は5位スタートから前を狙いましたがもう一つラップタイムが上がらず5位のままでフィニッシュとなりましたが、ここまでのレースと比べれば飛躍的に存在感をアピール出来たレースになったと思います。

ポイントランキング[第6戦終了時点]

車番 ドライバー 順位 ポイント
36 野中誠太 5位 55
37 平良 響 6位 54

2019 FIA-F4選手権 第3戦・4戦/富士スピードウェイ

第3戦・4戦予選

2019年5月3日(金)

天候:晴れ/気温:19.2℃
路面:ドライ/路面温度:23.0℃
ラウンド 車番 ドライバー 予選順位 ベストタイム 出走台数
第3戦 36 野中誠太 8位 1'46.280 36台
37 平良 響 4位 1'46.178
第4戦 36 野中誠太 14位 1'46.722
37 平良 響 5位 1'46.296

スリップストリームを活用できず苦戦

ホームコースの富士スピードウェイに野中誠太と平良響が挑んだ。
富士スピードウェイでは沢山の練習を重ねてきたので好成績を期待されたが、2台共に上手くまとめられず、特に野中はセカンドベストが14番という厳しい予選となってしまった。
平良はベストタイムでは4番だったが、複数回の走路外走行があったとして第3戦で3グリッド降格のペナルティを受けてしまった。
  • 野中誠太【36号車ドライバー】

    富士はストレートが長いということでスリップストリームでタイムが大きく変わることは練習中から感じていたので、予選ではスリップストリームを上手く活用出来たらなと思っていましたが、それを意識し過ぎてしまうとリズムが崩れてしまうと思い、その時の展開に任せるくらいの気持ちで走りました。しかし思っていた以上に駆け引きが激しく自分のリズムが保てずに走りがバラバラになってしまいました。その影響で2ndタイムがかなり悪く第4戦は後方からのスタートとなってしまいました。2レース共追い上げのレースとなるのでこれも良い経験が出来るとポジティブにとらえて楽しみたいと思います。
  • 平良 響【37号車ドライバー】

    練習から速かったホンダ勢について行ってスリップストリームを活用するプランで望みましたが、ペースを整えることが出来ずについて行くことが出来ませんでした。その後、上手く纏め切れる周がなく少し焦ってしまい更にミスを重ねてしまいました。気持ちを落ち着かせ最後の周では纏めることが出来ました。しかし走路外走行が複数回あった為、第3戦は3グリッド降格のペナルティを受けてしまいました。決勝レースは予選でのスピードを活かしてオーバーテイクをしていきます。
  • 片岡龍也【アドバイザー】

    第2戦の富士スピードウェイは一番練習しているサーキットですが特にカートから上がったばかりの野中は苦戦するのではないかと思っていました。蓋を開けてみると平良のタイムも良くなく2人とも少し苦しいかなといったスタートでした。予選ではギリギリ平良が勝負圏に残れるタイムを2回出せましたが野中は1発しか出せずRd.4のグリットが下位に沈むこととなりました。2人に共通する部分はベストタイムとそれ以外のタイム差が大きいのが課題ですね。

第3戦 決勝

2019年5月3日(金)

天候:晴れ/気温:24.5℃
路面:ドライ/路面温度:38.3℃
ラウンド 車番 ドライバー 決勝順位 出走台数
第3戦 36 野中誠太 4位 36台
37 平良 響 7位

レース強さを見せた野中が4位でフィニッシュ

気温24.5℃という暖かい気温の中、第3戦は行われた。
8位からスタートした野中は2周目には5位にポジションを上げ前車を追ったが平良はポジション取りが悪く9位まで順位を下げてしまった。
平良は3周目に優勝経験もあるNo.60をパス、5周目にはNo.62もパスしてスタート時の7位までポジションを戻した。
野中は9周目にNo.16をパスして4位へポジションを上げた。野中も平良も更なるポジションアップを目指したがそのままの順位でフィニッシュをした。
  • 野中誠太【36号車ドライバー】

    後方からのスタートでしたが、緊張し過ぎずオーバーテイクしていくのが楽しみでした。予想通り1周目は荒れた展開となりましたが、岡山の時と同じくとても落ち着いた走りをすることが出来、上手く集団から抜け出すことが出来ました。その後も安定したペースで走ることが出来、中盤でまた1台ロスなく抜くことが出来て良かったです。タイヤを労わって走ったつもりでしたが、最後は少し苦しくなってしまったので明日に向けエンジニアと話し合いたいと思います。
  • 平良 響【37号車ドライバー】

    スタート前にストレートの向かい風が強いのは確認してスリップストリームがとても効くと思いました。スタートは失敗してしまい順位を自力で上げることは出来ませんでした。前方でのバトルが激しくなったタイミングのGRスープラコーナーでのポジション取りが悪く集団と離れてしまいました。それからは自分のペースを取り戻してトップ集団と変わらないタイムで走れたのでポジティブに明日の決勝を楽しみにしています。5番グリッドからのスタートなのでチャンスはあると思います。
  • 片岡龍也【アドバイザー】

    今日の第3戦では野中がレース強さを見せて4位を獲得してくれました。逆に平良はレースでの駆け引きに課題の残る内容でラップペースが良くても最終的なリザルトへ繋げられない問題が見えました。その中、明日の第4戦でどんなレースを見せられるかという部分に期待します。

第4戦 決勝

2019年5月4日(土)

天候:曇り/気温:20.6℃
路面:ドライ/路面温度:27.3℃
ラウンド 車番 ドライバー 決勝順位 出走台数
第4戦 36 野中誠太 8位 35台
37 平良 響 4位

下位から追い上げの野中がファステストラップを記録

スタートでストールしたNo.15を避ける中でクラッシュが発生し、No.23がコース上に停止してしまった為、SCが導入された。
平良はスタートで4位へ順位を上げた。SCは5周目に解除された。
平良はリスタート後のヘアピンでNo.63にパスされ5位に落ちてしまう。野中はじわりじわり順位を上げ8周目には10位までポジションを上げた。
平良はNo.24にもパスされ6位まで順位を落としてしまう。しかし平良は10周目のストレートで一気にNo.39、No.6をパスして4位までポジションアップ。野中も13周目にNo.5をパスして8位へポジションを上げた。
野中は最終ラップにファステストラップを記録したが8位、平良は自己べストを更新しながら追い上げたが4位でそれぞれチェッカーを受けた。
  • 野中誠太【36号車ドライバー】

    昨日の決勝で追い上げるイメージは出来ていたので自信は持てていましたが思っていた以上に集団でのバトルになり、自分の走りが出来ずにリズムが崩れてしまいました。展開的にはあと3~4は順位を上げられたのでとても悔しいレースとなりました。今回このような争いになってしまったのは全て予選の結果からきています。レースウィークの早い段階から自分の走りをもっと纏めていれば予選の順位も上げられていたと思うので、今後の課題として鈴鹿に挑みます。
  • 平良 響【37号車ドライバー】

    5番グリッドからのスタートで昨日の第3戦のペースからすると表彰台は十分に狙えると考えていました。スタートは昨日の反省を活かすことが出来て良いスタートが切れました。しかしスタート直後に後方でクラッシュがあり1周目からSCが入る荒れた展開になりました。岡山大会のSCリスタート時の反省を活かして上手く前車について再スタートが出来ました。しかしマシンバランスの変化に戸惑っている隙に抜かれてしまいその後もペースが上がらず上位集団の中に入れませんでした。後半5周は周りのペースが落ちて来る中、自分だけはペースが落ちることもなく徐々に前に追いついていくことが出来たので、後半のタイヤのグリップが落ちた時の走りは自信に繋がりました。最後は少し守りながらも4位でチェッカーを受けることが出来ました。
  • 片岡龍也【アドバイザー】

    平良はまたも少し課題の残る内容ではありましたが、レース後半では巻き返し4位でゴールできたことに成長を感じました。野中は下位からの追い上げの中でファステストラップを獲るなど存在感のあるレースが出来たので次につながるレースになったと思います。

ポイントランキング[第4戦終了時点]

車番 ドライバー 順位 ポイント
36 野中誠太 2位 49
37 平良 響 6位 34

2019 FIA-F4選手権 第1・2戦/岡山国際サーキット

第1戦・2戦 予選

2019年4月13日(土)

天候:晴れ/気温:8.3℃
路面:ドライ/路面温度:7.7℃
ラウンド 車番 ドライバー 予選順位 ベストタイム 出走台数
第1戦 36
37
野中誠太
平良 響
4位
6位
1'32.966
1'33.097
31台
第2戦 36
37
野中誠太
平良 響
4位
6位
1'33.047
1'33.198

赤旗により最後のアタックを逃す

2019年シリーズの開幕戦に2名の新人ドライバー、野中誠太と平良響が挑んだ。
初めての公式予選は終了間際の赤旗→セッション終了により最後のアタックが出来ず、第1-2戦ともに野中4位、平良6位からのスタートとなった。
2人ともタイムを上げてきたところでの赤旗となり悔やまれる予選となってしまった。
  • 野中誠太【36号車ドライバー】

    前日最後の練習をトップで終えていただけに4位という順位は悔しいです。変化していくコンディションに合った走り方というのがまだまだ出来ていないと痛感しました。しかし4位は2列目からのスタートということで、優勝できる可能性は充分にあります。四輪初のレースなので、スタートやバトルなどは落ち着いて前だけを見て頑張りたいと思います。
  • 平良 響【37号車ドライバー】

    マシンのセットを試した事がない状況で予選に挑みました。その結果良いマシンバランスで走る事が出来て昨日までのタイムを大幅に上げる事が出来ました。しかし自分のミスでタイムを上げることが出来ずに1.33.0というタイム止まりでした。最後の方はガソリンが減って軽くなり更にアタックをするつもりだったのですが赤旗が出てしまいセッション終了となってしまいました。決勝レースでは予選でのミスを無くし、安定した速いタイムで走り続けていきたいと思います。ミスを無くしていけばペース的にはいけるのでポジティブに考えていきます。
  • 片岡龍也【アドバイザー】

    今シーズンは野中・平良2名の新人で開幕戦を迎えました。これまでのテストでは十分と言えるまでの走行は出来ておらず流石に開幕ラウンドでは苦戦をすると予想していました。特に岡山国際サーキットはレースウィークに初走行となるので順応性も試されるところでした。予選では野中も平良も練習走行から行ってきた事をほぼ再現することが出来たと思います。野中は事前の練習でトップタイムを出すなど、もしかしたらなどとも思いましたが、そこまでは叶いませんでした。

第1戦 決勝

2019年4月13日(土)

天候:晴れ/気温:17.4℃
路面:ドライ/路面温度:34.6℃
ラウンド 車番 ドライバー 決勝順位 出走台数
第1戦 36
37
野中誠太
平良 響
2位
4位
30台

開幕戦は野中2位、平良4位でフィニッシュ

快晴の中行われた2019年シリーズの第1戦。
4位と6位でスタートした野中と平良は激しいポジション争いの中、スタートポジションをキープし序盤は走行した。
4周目に野中の前を走る2台が接触し失速した隙を見逃さずに2位へとポジションアップ。
平良も5位にポジションを上げた。
更に接触を起こしたドライバーに、ドライビングスルーペナルティ―が科せられ平良は4位へポジションを上げた。
2人とも前の車両を追ったがそれぞれ2位と4位でフィニッシュをした。
  • 野中誠太【36号車ドライバー】

    今回が初めてのフォーミュラカーレースということで様々な不安がありましたが落ち着いてスタートを決めることが出来ました。しかし1周めのペースが悪く、タイヤが冷えている時のマシンコントロールがまだまだ出来ていませんでした。運も良く2番手まで順位を上げることが出来ましたが、前の選手に追いつきたいという気持ちが出過ぎてしまい、最後はミスが少し多かったと思います。まずは初レースで2位になれたことには自信を持ちたいと思います。今日の悪かった点を改善して明日の第2戦も頑張ります。
  • 平良 響【37号車ドライバー】

    スタートは問題無く出来ましたがタイヤが冷えている1周目のドライビングが不安定でヘアピンでアウトから仕掛けられました。そこでは絶対に抜かれたくないので必死にポジションを守りました。その後は後方の車両を離していったのですが前の集団よりペースがコンマ2~3足りなくて離される一方でした。特に2コーナーと最終コーナーでのタイムロスが全体のタイムに響いていてトップ集団との差を感じました。課題は明確なのでしっかりと整理をして明日の第2戦に挑みます。
  • 片岡龍也【アドバイザー】

    野中は4番手からあまり練習では得意ではなかったスタートを決め、一瞬3番手に襲いかかるところからレースが始まりコールドタイヤの時に後方から迫られる場面もありましたが、その後の前方の混乱を上手く避け2番手までポジションを上げることに成功しトップに迫る時もありましたが今回は力及ばず2位でした。しかし開幕戦デビュー戦としては上出来だと思います。平良は6番手からスタートを無難に切り、最初の混戦で軽い接触がありましたがポジションを守り切りレースを進めていました。レース中のマシンバランスに苦しんだようですが、前方の脱落にも助けられポジションを上げて4位でゴールしました。こちらも開幕戦としてはまずまずではあると思いますが、明日の第2戦では表彰台を目指して欲しいと思います。

第2戦 決勝

2019年4月14日(日)

天候:曇り/気温:11.9℃
路面:ドライ/路面温度:14.1℃
ラウンド 車番 ドライバー 決勝順位 出走台数
第2戦 36
37
野中誠太
平良 響
3位
8位
31台

野中は2戦連続表彰台を獲得

前日の天気予報では雨予報だったがドライコンディションで第2戦は行われた。
第2戦はスタート前から波乱が起き、フォーメーションラップから戻ってきたポールポジションの選手が停止位置を間違えペナルティーで最後尾に降格。
1周減算の14周で第2戦は始まったが野中、平良共にスタートポジションを守れず平良に至っては9番手まで落ちてしまった。
4周目にクラッシュが発生し車両回収の為にSCが導入された。
9周目にリスタートが切られたが野中はタイミングを合わせられず前車に離されてしまう。
トップを走る選手にジャンプスタートによるドライングスルーペナルティーが科せられ野中は3位に、平良は8位に順位を上げた。
野中はファステストラップを記録しながら前車に迫ったが、オーバーテイクには至らずそのままの順位でフィニッシュした。
  • 野中誠太【36号車ドライバー】

    昨日の第1戦は気温が高い時間にレースが行われましたが、今日は朝一のレースということでスタートから前半はしっかりとタイヤを温めよういう意識をしていました。しかし予想以上にフロントタイヤの熱が入っていなく、前半のペースがかなり悪く、前から離されてしまいました。途中SCが入りましたがまたここで上手くタイヤの熱を入れることが出来ず、またリスタートのタイミングを合わせられず前との差が開いてしまいました。タイヤの熱が入ってからはマシンのバランスも良く、前に追いつくことが出来ましたが抜かすところまで行けなかったのが悔しいです。次戦までに改善すべき点ははっきりしているので富士では2連勝をします。
  • 平良 響【37号車ドライバー】

    スタートで上手くクラッチミートが出来ずストール気味になってしまい4〜5台に抜かれてしまいました。昨日の反省がタイヤを温めることだったので更に激しくヒーティングしました。それにより1周目と2周目のタイムは第1戦より良かったです。運悪く、イエローフラッグが出ていて抜くことが出来なかったりと、色々ありましたが自分のペースが悪く前に追いついて抜くというところまでは出来ませんでした。次回はホームコースの富士なのでしっかりと頭の中でイメージと整理をして優勝したいと思います。
  • 片岡龍也【アドバイザー】

    開幕戦で2位になった野中は、少し自信がついたのかスタートでポジションを落とした後も慌てることなくレースを進められたことは良かったなと思いいます。終盤ではファステストラップを出しながら2位を猛追する姿も見られ次戦に期待が膨らむ内容に今回は合格点を付けたいと思います。平良はこの週末を通して力を発揮しきることが出来なかったと思います。練習走行などで感じられた速さを岡山ではあまり魅せることが出来なかったのは残念ですが、この悔しさを次の富士で晴らして欲しいと思います。

ポイントランキング[第2戦終了時点]

車番 ドライバー 順位 ポイント
36
37
野中誠太
平良 響
1位
6位
33
16

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