モータースポーツ

2022 FIA-F4 レースレポート

2022 FIA-F4選手権 第13戦・第14戦/モビリティリゾートもてぎ

第13戦・第14戦 公式予選

2022年11月5日(土)

天候:曇り/ドライ
気温:11℃/路温:15℃
ラウンド 車番 ドライバー 予選順位 ベストタイム 出走台数
第13戦 35 荒川 麟 B組:2位/総合:3位 1'57.669 38台
36 小林利徠斗 B組:1位/総合:1位 1’57.544
第14戦 35 荒川 麟 B組:2位/総合:3位 1'57.756
36 小林利徠斗 B組:1位/総合:1位 1’57.652
今大会は39台のエントリーがあり、2組に分かれての予選となる。荒川・小林ともにB組となった。
FIA-F4今季最後の予選がA組からスタートする。続いて行われたB組予選も路温・気温は変わらない中でのスタートとなった。
スタートとともに各車コースインして行くが、1周目からストップ車両が発生しいきなり赤旗が出される事になる。
再開されると荒川がA組のタイムを更新してトップに立ったが、これを小林が塗り替え、終盤荒川が逆転するが最終ラップに小林が更にタイムを縮めてトップとなり、荒川とのポール争いを制して今季2度目のポールポジションを獲得した。
セカンドベストタイムで決定される第14戦も小林がポールポジションを獲得し、2戦連続ポールスタートとなる。
荒川はクラス分けされていなければ、両レースともに総合2位のタイムだった。

第13戦 決勝/13Lap

2022年11月5日(土)

天候:晴れ/ドライ
気温:16℃/路温:25℃
ラウンド 車番 ドライバー 決勝順位 ベストタイム 出走台数
第13戦 35 荒川 麟 3位 1'58.672 39台
36 小林利徠斗 1位 1’58.118
荒川は1周目を3位で終えると、その後は前を走る#5小出よりペースは速いと思われるものの、抜くチャンスは無くそのまま3位でのフィニッシュとなった。
ポールスタートの小林がスタートを決めてトップを守るも、2コーナーの立ち上がりから3コーナー、5コーナー、 S字と、2番手の#5小出に攻め立てられたが、何とかポジションを守って1周目を終える。その後#5小出に対して若干ギャップを広げたが、5周目にSCが入り、7周目から再開となる。この再スタートもしっかりと決め、再び#5小出に対してギャップを築いたが、8周目にまたもやストップ車両が出た為、SCが導入される。10周目に再開されると、またしても小林がリードを守り、2位争いが熾烈になっている間にギャップを2秒程に広げ、そのまま4輪での初優勝を飾った。

第14戦 決勝/11Lap

2022年11月6日(日)

天候:晴れ/ドライ
気温:10℃/路温:12℃
ラウンド 車番 ドライバー 決勝順位 ベストタイム 出走台数
第14戦 35 荒川 麟 2位 1'58.475 39台
36 小林利徠斗 6位 1'58.990
FIA-F4の今季最終戦となる第14戦が、レースウイーク中一番の冷え込みとなった朝8:20にスタートした。
荒川はスタートでは3位をキープする。ホームストレートの後方集団で3台がストップする多重クラッシュが発生し、1周目からSCが導入される。5周目に再開されると小林のコースオフにより2位に順位を上げるが、トップを抜く事はできず2位でのチェッカーとなり、今季表彰台9回でランキング3位で終える事となった。
小林は今回もスタートを決めトップを守ったが、タイヤの暖めが不十分だったか、SC明けにペースが上がらず#5小出の逆転を許してしまう。その後、#5小出とのバトルでオーバーランを喫し一気に4位まで順位を下げ、更に#7三井との4位争いでまたしてもオーバーランし6位に順位を下げてのチェッカーとなった。ランキング4位が見えていたが、ルーキーイヤーをランキング6位で終える事となった。
  • 荒川 麟(あらかわりん)

    #35 荒川 麟

    今大会は昨年も優勝しているもてぎ大会でした。練習走行から良い仕上がりでしたが、予選ではミスがあり、グループ2位でした。1レース目では、前車よりペースが良く抜く事ができそうでしたが、抜ききる事ができず3位。2レース目では、少ない周回数の中で展開も良く2位に上がる事ができました。その後はトップの選手と同等のペースでチェッカーを受けました。今年1年間勝つ事はできませんでしたが、苦戦した中で学ぶ事は多かったです。今大会も応援頂きありがとうございました。

  • 小林利徠斗(こばやしりくと)

    #36 小林利徠斗

    土曜日の予選は、木、金曜のイメージ通りにタイムを上げ、ミスする事なく実力を出し切る事ができました。
    第13戦の決勝は、スタートからゴールまで全てが噛み合い、理想にかなり近いレースとなりました。初優勝は本当に嬉しいです。また、第14戦の決勝は、スタートこそ成功したものの、その後SC明けで流れを失い、集団に吞み込まれ苦戦しました。タイヤの温め方、力の入れ方が劣っており、駆け引き面で差を感じました。
    今シーズン学んだ事は大きく、色々な面ですごく成長しました。この貴重な経験はずっと大切にします。レースに対する考え方、理想の姿が変わり、更に成長するために必要な事が見えてきました。関係者の皆様には感謝でいっぱいです。沢山の応援をありがとうございました。

ポイントランキング

車番 ドライバー 順位 ポイント
35 荒川 麟 3位 175
36 小林利徠斗 6位 118

2022 FIA-F4選手権 第11戦・第12戦/オートポリス

第11戦・第12戦 公式予選

2022年10月1日(土)

天候:晴れ/ドライ
気温:22℃/路温:25℃
ラウンド 車番 ドライバー 予選順位 ベストタイム 出走台数
第11戦 35 荒川 麟 2位 1'53.105 35台
36 小林利徠斗 4位 1'53.409
第12戦 35 荒川 麟 2位 1'53.124
36 小林利徠斗 8位 1'53.802
今大会は参加台数が35台だった為、組分けは無く、全車両による30分間での予選となった。
練習走行から赤旗が頻発していた為、予選でも同様の心配がされたが、予想通り各ドライバーがアタックに入り出したところで、インディペンデントクラスドライバーのコースオフにより赤旗。残り15分で再開されると、各ドライバーがセカンドベストタイムを出せたあたりのタイミングでまたしてもインディペンデントドライバーのコースオフで赤旗が出される。この赤旗を以って残り10分弱の予選はそのまま終了となった。
荒川はしっかりポジションを取ってアタックできたものの、セクター3でミスがあり#5小出には届かず両レースとも2番手からのスタートとなった。
小林は2回目の赤旗が出されたタイミングでセクター1、2で自己ベストを更新しており、このラップができていれば2番手も見えていたが、タイム計測できなかった事で4番手に留まる。普段からタイムを出すのがゆっくりな事がセカンドベストタイムにも影響し、第12戦は8番手に順位を落とす事となった。

第11戦 決勝/12Lap

2022年10月1日(土)

天候:晴れ/ドライ
気温:28℃/路温:40℃
ラウンド 車番 ドライバー 決勝順位 ベストタイム 出走台数
第11戦 35 荒川 麟 2位 1'54.176 35台
36 小林利徠斗 5位 1'54.227
インディペンデントドライバーが自分のグリッドに着かなかった為、スタートがディレイとなり、1周減算でフォーメーションラップからやり直しとなる。
決勝レースでも中段グループでの多重クラッシュが発生し、1周目からSCが出され3周目に再開となる。その後も7周目から9周目までSCが導入されるレースとなった。
荒川は今回も好スタートで1コーナーの進入までに若干#5小出の前に出るが、抜き切れず2位のままオープニングラップを終える。その後もこのレースでは#5小出に離される事なくついて行くが、抜くチャンスはなく、そのまま2位でのフィニッシュとなった。この結果により、残念ながら荒川の今季タイトルの可能性は完全になくなってしまった。
小林はスタート自体は良く、4位をキープして1周目を終える。その後3周目のリスタート時にタイヤが温まらなかった事でセクター3で踏んで行けず、#37中村に完全に後ろに付かれ、1コーナーでアウト側に並ばれると、 3コーナーから第1ヘアピンまでのバトルで5位に順位を落とす。10周目のリスタート時も後ろには付かれなか ったものの前には離される展開となる。リスタート時のタイヤの温め方に課題が残るレースとなった。

第12戦 決勝/13Lap

2022年10月2日(日)

天候:晴れ/ドライ
気温:21℃/路温:24℃
ラウンド 車番 ドライバー 決勝順位 ベストタイム 出走台数
第12戦 35 荒川 麟 2位 1'53.613 34台
36 小林利徠斗 DNS -
各車両フォーメーションラップに出て行く中、小林が1コーナーでストップ。スタートした直後にトランスミッションが破損し、グリッド上にオイルをまいた事でスタートがディレイとなる。25分遅れでの再開はSC先導でのスタートとなり、2周終了時点でSC解除となった。
荒川はSCスタートとなった事で、逆転の最大のチャンスであるスタートの機会を奪われる事となる。スタート後は、U/S傾向で周回毎にトップ#5小出に離されて行く。3位の#7三井に対しては少しずつ離して行き、トップ3台はそれぞれ単独走行となり、そのままの状態でチェッカーを受けた。
  • 荒川 麟(あらかわりん)

    #35 荒川 麟

    今回はテストをしていなかったオートポリスという事もあり、なるべく多くの事を公式練習で試しました。調子も良かったものの、予選では2レースとも2番手でした。第11戦は、スタートで抜く事を意識して集中しました。スタートは良かったですが、並ぶとこまでしか行けず2番手で1周目を終えました。その後はトップの選手とペースが変わらないまま2番手でチェッカーを受けましたが、後ろを走っていた事もあってタイヤのグリップダウンが激しかったです。第12戦は、スタンディングスタートでは無くなってしまいSCスタートになってしまいましたが、集中して挑みました。悪くはなかったもののペースがトップの選手に及ばず、毎周少しずつ離されて2番手でチェッカーになりました。今回のオートポリス大会はSUGO大会から良くなった所が多かったので、最終戦もてぎ大会では今シーズンやってきた事を引き出して2連勝します。今大会も応援ありがとうございました!

  • 小林利徠斗(こばやしりくと)

    #36 小林利徠斗

    予選は、アタックラップになるまでに時間がかかり、赤旗とアタックが重なり思うようなタイムを出せず、F4の難しい一面をまた痛感しました。また、位置取りで気持ちが揺らぐ事も強い気持ちを持って乗り切りたいです。Rd.11はスタートこそ良かったものの、その後の流れを掴めませんでした。また、SC明けに前車と近づいた分のダウンフォース抜け、リズムの変化に対応し切れませんでした。しかし、セット、走行スタイル共に気付きがあり、Rd.12こそは積極的なレースをしたいと思っていました。Rd.12は、マシントラブルによりDNSとなりました。混乱と悔しさでいっぱいでしたが、このまま沈んだままに終わらないよう切り替えます。もてぎ大会は今年学んだ事全てを使ってレースに行きます。ありがとうございました。

ポイントランキング[第12戦終了時点]

車番 ドライバー 順位 ポイント
35 荒川 麟 3位 142
36 小林利徠斗 6位 85

2022 FIA-F4選手権 第9戦・第10戦/スポーツランドSUGO

第9戦・第10戦 公式予選

2022年9月17日(土)

天候:晴れ/ドライ
気温:A組 24℃・B組 24℃
路温:A組 28℃・B組 30℃
ラウンド 車番 ドライバー 予選順位 ベストタイム 出走台数
第9戦 35 荒川 麟 A組:3位
総合:6位
1'24.677 A組:18台
B組:17台
36 小林利徠斗 A組:2位
総合:4位
1'24.510
第10戦 35 荒川 麟 A組:3位
総合:6位
1'24.688
36 小林利徠斗 A組:1位
総合:2位
1'24.598
今大会は荒川・小林ともにA組となった。
SUGO大会は赤旗が出される事も考えられたが、意外にも赤旗が出ることのない予選となった。
荒川は予選日の路面コンディションを予想したセットで走行したが、予想と違い序盤にドライビングをアジャストしきれず、ベストタイムを出せたのが12周目と苦しい状況の予選となった。
小林はタイヤ状態の良い4周目にしっかりとタイムを出し、クラス2番手と自己ベストタイを記録した。

第9戦 決勝/17Lap

2022年9月17日(土)

天候:晴れ/ドライ
気温:26℃/路温:36℃
ラウンド 車番 ドライバー 決勝順位 ベストタイム 出走台数
第9戦 35 荒川 麟 8位 1'25.768 35台
36 小林利徠斗 3位 1'25.329
6番手スタートの荒川は好スタートで1コーナーの進入では小林の後ろまで行くも、1コーナーで頑張り過ぎアウト側の縁石に乗ってラインを外れ、9位まで順位を落としてしまう。この際、右後輪にフラットスポットを作り、2周目に#80伊東にかわされ10位に順位を落とし、前のペースについて行けない状況となってしまう。走って行くうちに状態が持ち直したか、11周目のSC明けで#80伊東、#6西村をかわし8位でのフィニッシュとなった。
小林はそれほど良いスタートでは無かったが、4位を守って1コーナーに入る。5位の#62堀尾に攻めたてられるも順位を守ると、SC明け後の12周目に1コーナーからヘアピンまで続くバトルで#7三井から3位を奪いそのままチェッカーを受け、F4で初表彰台に上がる事となった。

第10戦 決勝/17Lap

2022年9月18日(日)

天候:晴れ/ドライ
気温:28℃/路温:35℃
ラウンド 車番 ドライバー 決勝順位 ベストタイム 出走台数
第10戦 35 荒川 麟 3位 1'25.361 35台
36 小林利徠斗 7位 1'25.383
荒川は本日も6位グリッドからスタートで#62堀尾をかわして5位に上がる。1周目のハイポイントでインディペンデントドライバーの多重クラッシュが発生しSCが入り、7周目にレース再開となる。その後4位で再スタートを切ると#5小出のペナルティーで3位に浮上。ここからは、最終コーナーでO/Sという事で、後ろの#62堀尾に毎周仕掛けられる状態となったが、何とか抑え切っての3位表彰台となった。
2番手スタートの小林はスタート後の加速が良く、トップに立つ。トップからの再スタートも無難に決めたが、その後の馬の背で痛恨のオーバーラン。12周目にはレインボーでのミスから#13藤原に馬の背でかわされ順位を落とす。最終的には7位でのチェッカーとなった。
  • 荒川 麟(あらかわりん)

    #35 荒川 麟

    今回のSUGO大会は、練習走行から好調でレースに向けても自信を持っていましたが、予選のコンディション変化に対応できず、タイムが伸び悩んでしまい2レースとも6位スタートになりました。すぐに切り替えて第9戦に挑みましたが、スタートで順位を上げたものの1コーナーでコースオフしてしまい、大きなフラットスポットを作ってしまいました。ですが、その中でも最大限出来る事を尽くそうと思い、2台抜いて8位チェッカーでした。第10戦は、第9戦の悪かった所も含めて反省して挑みました。スタートも上手くいき5位に上がり、前車のペナルティーなどもあり3位まで上がりました。ただ後ろの選手の方がペースが良く、防戦一方になってしまい最後8周は守りのレースになりましたが、守り切る事が出来3位でチェッカーでした。練習走行から好調さを維持できなかった理由を、明確にさせない限り次戦以降も同じ結果になってしまうと思うので、自分なりに考えてオートポリス大会へ備えていきます。今大会も応援ありがとうございました。

  • 小林利徠斗(こばやしりくと)

    #36 小林利徠斗

    予選は、事前にイメージしていた通りに間合いを調整し、ベスト、セカンドラップを確実に残せました。僅かにベストラップはグループ1位に届きませんでしたが、間違いなく計画、走行の精度が上がってきているので、自信を持っていきます。Rd.9は4位スタートから、発進が鈍く後ろから詰められつつも耐え、SC導入の再スタートで勢いを付ける事が出来ました。更に前車に仕掛けた事が成功し、初めて表彰台に乗る事が出来ました。Rd.10は2位スタートから1位を抜く事を強く意識し、考えていました。発進のトラクションを掛ける事を成功して、数周トップでしたが、SC明けのタイヤが冷えた状態で失敗しました。馬の背でブレーキロックし、コースアウトをした事で、優勝争いから遠く離れました。最終的に7位でしたが、非常に勿体なく、状況判断の失敗が悔しいです。ただ、成長した所は次回へ繋げます。また、SC中の車の動かし方など、改善すべきところも噛み締め、次へ活かします。
    ありがとうございました。

ポイントランキング[第10戦終了時点]

車番 ドライバー 順位 ポイント
35 荒川 麟 3位 106
36 小林利徠斗 6位 75

2022 FIA-F4選手権 第7戦・第8戦/鈴鹿サーキット

第7戦・第8戦 公式予選

2022年8月27日(土)

天候:曇り/ドライ
気温:A組 28℃・B組 30℃
路温:A組 31℃・B組 32℃
ラウンド 車番 ドライバー 予選順位 ベストタイム 出走台数
第7戦 35 荒川 麟 B組:2位
総合:3位
2'09.253 A組:19台
B組:19台
36 小林利徠斗 A組:2位
総合:4位
2'09.153
第8戦 35 荒川 麟 B組:2位
総合:3位
2'09.314
36 小林利徠斗 A組:2位
総合:4位
2'09.293
曇り空の下、8:10からA組の予選がスタートした。
全車セッション開始とともにコースインし、トップ5は5周目までにベストラップを出す状況の中、A組小林はマシンバランスが良く6周目にまだベストが出そうな雰囲気があったが、セクター3で遅い車両に引っかかりタイムを伸ばす事ができず、トップから0.1秒落ちのクラス2番手となった。
B組の予選はA組より若干気温が上がった状況でのスタートとなった。
B組荒川は場所取りで一旦下がった事が禍したか、#38平安山の後ろでのアタックとなり、タイムが今一つ伸びずクラス2番手で終わる。前日の練習走行では見えていたタイムだっただけに残念な結果となった。

第7戦 決勝/11Lap

2022年8月27日(土)

天候:曇り/ドライ
気温:34.8℃/路温:42.5℃
ラウンド 車番 ドライバー 決勝順位 ベストタイム 出走台数
第5戦 35 荒川 麟 3位 2'10.686 38台
36 小林利徠斗 4位 2'10.567
前カテゴリーからの遅れがあり、予定から20分遅れでの決勝スタートとなった。
荒川はスタートで2位に順位を上げたが、3番手#5小出にピタリと付かれる状況に。1周目のヘアピンで後方集団2台の接触があり、SCが導入される。リスタート後の4周目にはスプーンで一気に詰められ、130Rで#5小出にかわされてしまう。その後も、前を追うより後ろの小林を抑える苦しいレースとなった。
小林は今回はスタートをしっかり決め4位を守る。リスタートでは前に離されるなど、まだまだ課題はありながらもペースは悪くなく、荒川に仕掛ける状況までにはならなかったが、離される事なく11周を走り切り自己最高位の4位でフィニッシュした。

第8戦 決勝/11Lap

2022年8月28日(日)

天候:曇り/ドライ
気温:26℃/路温:27℃
ラウンド 車番 ドライバー 決勝順位 ベストタイム 出走台数
第8戦 35 荒川 麟 3位 2'10.013 38台
36 小林利徠斗 5位 2’09.988
第8戦決勝が8:30から行われた。前夜に雨が降ったのか、グリッド上には若干ウェットパッチが残る状況だがコンディション的には問題なく全車スリックタイヤでグリッドに付く。
荒川は昨日同様スタートで2位に順位を上げる。1周目のペースは昨日より改善されたが、2周目からは僅かに離され、逆に3番手#5小出に詰められる昨日と同じ展開に。2周目にSCが入り6周目から再開されると、8周目のシケインで#5小出にかわされ3番手に。その後も後ろに詰められる苦しい展開となりながらも、何とか3位で連続表彰台となり、シリーズランキングではようやく3位に浮上、チームランキングでも2位に浮上した。
小林は濡れていて若干不利かと思われたイン側から好スタートを見せ、1コーナーではアウト側から#5小出をかわし3位に順位を上げる。しかしその後のS字で逆転を許してしまい4位で走行していたが、10周目に後方から追い上げてきた#37中村に抜かれ5位でのフィニッシュとなった。
  • 荒川 麟(あらかわりん)

    #35 荒川 麟

    今回の鈴鹿大会は、テストでもトップタイムを獲得する事ができ、自信を持って挑めました。予選では良いラップを刻む事ができず2番手でした。第7戦では良いスタートを決め2番手に上がりましたが、ペースが悪く3番手に落としてしまいチェッカーを受けました。第8戦では、第7戦で悪かった所などを考え、セット変更も行いました。スタートもしっかり決めて2番手に上がりましたが、第7戦よりもペースは良くなったものの、まだまだ足りず3番手でチェッカーを受けました。改善するべき所は明確なので、次戦SUGO大会に向けて準備していきます。今大会も応援ありがとうございました。次戦も応援の程、宜しくお願い致します。

  • 小林利徠斗(こばやしりくと)

    #36 小林利徠斗

    Rd.7は、スタートを失敗せずに順位をキープできましたが、その後のペースが前よりも遅く、仕掛ける事ができませんでした。確実に実力がついてきている嬉しさもありつつ、表彰台に乗れそうで乗れない悔しさもありました。 Rd.8は、スタートが速かった事を活かして外側から追い抜き一瞬3位になりました。しかし、その後に相手の動きを見ている余裕が無く、隙が空いた所で抜き返されました。また、終盤にはシケイン立ち上がりでコースオフ、トラクションを失い抜かれ、最終的には5位でした。タイヤ、路面の変化に合わせきって走れず、後半は苦しい展開になりました。これまで苦手としてきたスタートの蹴り出しを克服できるよう、沢山練習をしてきました。そして、2戦とも成功して結果に繋がったのは嬉しいです。また、新しく課題も見つかっているので、更に実力向上を目指します。ありがとうございました。

ポイントランキング[第8戦終了時点]

車番 ドライバー 順位 ポイント
35 荒川 麟 3位 87
36 小林利徠斗 6位 56

2022 FIA-F4選手権 第5戦・第6戦/富士スピードウェイ

第5戦・第6戦 公式予選

2022年8月6日(土)

濃霧によりキャンセル
ラウンド 車番 ドライバー 予選順位 ベストタイム 出走台数
第5戦 35 荒川 麟 2位 1'47.015
36 小林利徠斗 7位 1'47.183
第6戦 35 荒川 麟 4位 1'46.475
36 小林利徠斗 1位 1'46.330
今大会は参加台数が36台だった為、組分けは行われない。
朝8:10から予定されていた公式予選が、濃霧の為キャンセルとなり、前日の公式練習2回の総合結果で第5戦のスターティンググリッドが決定された。
第6戦のスターティンググリッドは、第5戦のベストラップにより決定。

第5戦 決勝/14Lap

2022年8月6日(土)

天候:曇り/ドライ
気温:22℃/路温:26℃
ラウンド 車番 ドライバー 決勝順位 ベストタイム 出走台数
第5戦 35 荒川 麟 2位 1'46.475 36台
36 小林利徠斗 7位 1'46.330
2番手スタートの荒川は無難にスタートを切ったが、ポールスタートの#5小出が好スタートだった為順位変動は無く、離される事も無くついて行くが仕掛けるまでのチャンスは無く、スタート時と同じ2位と今季最高位でのチェッカーとなった。
小林は7番手からスタートするも出遅れ、1周目を11位で終える。その後は確実に1台づつ抜いて行き9週目に7位に順位を戻すと、その後ファステストラップを出しながら周回を重ねるが、ポジションアップには至らず。ファステストラップをマークした事により、明日の第6戦はポールポジションからのスタートとなる。

第6戦 決勝/14Lap

2022年8月7日(日)

天候:曇り/ウェット&ドライ
気温:23℃/路温:26℃
ラウンド 車番 ドライバー 決勝順位 ベストタイム 出走台数
第6戦 35 荒川 麟 4位 1'46.788 36台
36 小林利徠斗 5位 1'46.718
荒川は4番手スタートから好スタートを見せ、3番手でTGRコーナーに入って行くが、その後のポジション取りで一旦、5番手に落としながらも4位でオープニングラップを終える。3週目に#36小林をかわして3位に上がるとトップ争いに乗じて2台に追いつくが、12周目に#7三井に仕掛けてかわせなかったところで、逆に#97岩澤にかわされ4位に順位を落とす。最終ラップまで#97岩澤を追いかけたが、セクター3では後ろの#36小林に迫られる展開となり、何とか4位を守るレースとなった。
ポールスタートの小林は、心配されたスタートで1台にはかわされたものの、2位を守って1週目を終える。その後、3周目に#5小出に一旦はかわされながらももう一度前に出るが、更にTGRコーナーで前に出られて順位を落とすと#35荒川、#97岩澤にも抜かれ順位を落として行く。ここで一旦ペースが落ちるが、何とか持ち直して最後は#35荒川を追い詰めての5位チェッカーとなった。
  • 荒川 麟(あらかわりん)

    #35 荒川 麟

    2ヶ月振りの富士大会でしたが、その間に沢山のテストを行ってきました。フリー走行の段階では、ウェット路面では手応えがありましたが、ドライ路面では少しトップと差をつけられていました。予選に向けてドライビング、セッティングを見直して行きましたが、濃霧で予選が行われず前日のフリー走行の結果で2位スタートとなりました。1レース目のスタートは抜くまでに至らず、すぐにセーフティーカーが導入されました。セーフティーカースタートで少し出遅れてしまい、ついていけるものの抜けずそのままチェッカーでした。2レース目はスタートが決まり3番手の選手に並びかけましたが、位置取りが悪く逆に5番手に落としてしまいました。すぐに抜き返して4番手、 3ラップ目に抜いて3番手に上がりトップ集団に混じる事ができましたが、2番手に不必要なバトルを仕掛けてしまい、逆に背後から迫られてしまい4番手に落としてチェッカーでした。前回の鈴鹿大会から比べたらスピードがついてきたので、長所を伸ばして短所を無くしていけるように8月末の鈴鹿大会に向けて準備して行きます。
    今大会も応援ありがとうございました。次戦も応援の程、宜しくお願い致します。

  • 小林利徠斗(こばやしりくと)

    #36 小林利徠斗

    第5戦はスタートで大きく出遅れ、上位からは遠く離されましたが、集団の中で速さを活かしスタート順位まで戻せたので悔やまれます。ただ、追い上げる中でファステストラップを出せた事は嬉しいです。第6戦はポールポジションとなりました。そこを活かせたかは微妙ですが、トップ争いの中で求められる事を学べました。路面の変化への対応、それに向けたセッティングの組み立て方など、まだまだ経験を積む必要があると感じました。ただ、トップ争いを走れた事に自信を持って、次戦リベンジします。鈴鹿であってもやるべき事は同じなので、もっと精度を上げ、経験を積みに行きます。ありがとうございました。

ポイントランキング[第6戦終了時点]

車番 ドライバー 順位 ポイント
35 荒川 麟 4位 57
36 小林利徠斗 6位 34

2022 FIA-F4選手権 第3戦・第4戦/鈴鹿サーキット

第3戦・第4戦 公式予選

2022年5月28日(土)

天候:晴れ/ドライ
気温:12℃/路温:A組 28℃・B組 31℃
ラウンド 車番 ドライバー 予選順位 ベストタイム 出走台数
第3戦 35 荒川 麟 B組:2位
総合:4位
2'09.043 A組:20台
B組:21台
36 小林利徠斗 A組:6位
総合:11位
2'08.832
第4戦 35 荒川 麟 B組:13位
総合:26位
2'13.033
36 小林利徠斗 A組:4位
総合:7位
2'08.864
今回の予選はA組からのスタートとなり、8:20から行われた。赤旗が一度も出る事のない意外な予選となった。
A組小林は、上位陣が4周目位にタイムを出しているのに対し、7周目がベストタイムとなっている。タイヤの良いところで前から出た遅い車両に引っかかっていたようで、コースインのタイミングなどまだ勉強中といった予選となった。
A組予選とはかわってB組は3度の赤旗が出され、2分弱を残して終了となった。
B組荒川は最初のアタックラップではポールを獲得したドライバーよりはるかに速いタイムだったが、赤旗に苛まれる結果となり、2番手となった。

第3戦 決勝/11Lap

2022年5月28日(土)

天候:晴れ/ドライ
気温:29℃/路温:40℃
ラウンド 車番 ドライバー 決勝順位 ベストタイム 出走台数
第3戦 35 荒川 麟 3位 2'09.603 41台
36 小林利徠斗 15位 2'09.762
4番手スタートの荒川は、1コーナー手前で3位に上がると前の#7三井について行き、1コーナーでマシンを横に振ってラインを変える様子を見せたが、仕掛けるまでには至らず3位のままチェッカーを受け、今季初の表彰台となった。
11番手スタートの小林は、スタートの瞬間ギアがニュートラルに入ったままで、完全に止まった状態から一瞬遅れてスタートを切った。このミスにより19位まで落ち、その後、他車の脱落もあり15位でのフィニッシュとなった。

第4戦 決勝/11Lap

2022年5月29日(日)

天候:晴れ/ドライ
気温:28℃/路温:33℃
ラウンド 車番 ドライバー 決勝順位 ベストタイム 出走台数
第4戦 35 荒川 麟 15位 2'09.461 40台
36 小林利徠斗 8位 2'10.019
第4戦は早朝8:30からという事で、第3戦に比べると若干涼しい中でのレースとなった。
荒川は26番手からのスタートで、5周目にクラッシュ車両が発生した為出されたSCが入る時点では18位まで順位を上げる。レスキューによる救出作業となった為、再開に時間が掛かり、残り1周でSCが解除される。荒川は最後の1周で15位まで順位を上げてのチェッカーとなったが、SCの介入がなければポイント圏内位までは行けていた可能性があっただけに、ノーポイントというタイトル争いでは厳しい結果となった。
昨日スタートをミスした小林だったが、この日は抜群のスタートを見せ1つ順位を上げる。しかし、その後SCが入る前に1台に抜かれ、SC解除後のラスト1周でも1台にかわされ8位でのフィニッシュとなった。
  • 荒川 麟(あらかわりん)

    #35 荒川 麟

    今回の鈴鹿大会は、昨年優勝したので自信を持って挑みました。練習走行では、初日は好調だったものの、コンディションが変わった金曜日の走行ではアジャストしきれず下位に沈んでしまいました。予選に向けてしっかり考えていき良いタイムで走れていましたが、赤旗が立て続けに出てしまいタイムを記録できず、計測5周分しか燃料を積んでいなかったのもあり、セカンドベストが記録できず、ベストタイムが2位、セカンドベストが13位となりました。レース1は、鈴鹿は抜けないのでスタートが重要だと思いかなり集中してスタートした結果3位に上がる事ができました。そこからは前に追いつく事ができないまま2周目にSCが導入されてしまい、5周目に再スタートしました。再スタートも悪くはなかったですが、抜くまでに至らず3位でチェッカーになりました。レース2は26位からスタートになりましたが、スタートも決め良いペースで走れていた事もあり、5周目で17位まで上がりましたが、SCが導入されラスト1周で解除されました。ポイント獲得できなければ、攻めて最後何台か抜いて終わろうと思い2台抜いて15位チェッカーでした。レースウィークを通して安定したパフォーマンスを出せなかった事が予選での燃料を削って少しでも稼がなければという考えに繋がってしまい、結果的に流れも悪くなってしまったと思うので、次戦富士大会までには時間があるので、しっかり準備して安定して速く走れるようにしていきたいと思います。今大会も応援ありがとうございました。これからも応援の程、宜しくお願い致します。

  • 小林利徠斗(こばやしりくと)

    #36 小林利徠斗

    鈴鹿サーキットは、走行時間がとても限られた中で対応する力が必要でした。また、天候の変化が激しく、セッシ ョン途中に雨が急に強くなる時もあり、いかに安全に走り切るかという事を気を付けなければならず、とても難しいサーキットでした。予選は、タイヤのピーク時にグリップを使い切って、かつクリアラップを取ってアタックするための判断力、技術力が求められました。グリップを使い切って走れましたが、アタックラップ時に前車と詰まってしまい、タイヤのピーク時での最善のタイムを残せませんでした。Rd.3決勝は、スタート時に大きく出遅れ順位を落としてしまいましたが、その後は気持ちを切り替えて走り、ベストタイムは全体5位のタイムでした。Rd.4決勝はスタート時にアクセルの加減調整が上手く決まり、順位を上げる事ができました。しかし、トップ集団のペースに付いて行けず、また接近戦で勢いを失い、最終結果は8位となりました。鈴鹿サーキットへの未熟さ、接近戦の判断が弱く、思うように結果は残りませんでした。次戦は、開幕戦で調子が良かった富士スピードウェイなので、表彰台に乗れるように頑張ります。ありがとうございました。

ポイントランキング[第4戦終了時点]

車番 ドライバー 順位 ポイント
35 荒川 麟 5位 27
36 小林利徠斗 9位 18

2022 FIA-F4選手権 第1戦・第2戦/富士スピードウェイ

第1戦・第2戦 公式予選

2022年5月3日(火)

天候:晴れ/ドライ
気温:12℃/路温:16℃
ラウンド 車番 ドライバー 予選順位 ベストタイム 出走台数
第1戦 35 荒川 麟 B組:2位
総合:3位
1'45.838 A組:20台
B組:20台
36 小林利徠斗 A組:4位
総合:8位
1'46.941
第2戦 35 荒川 麟 B組:3位
総合:5位
1'46.028
36 小林利徠斗 A組:4位
総合:8位
1'47.519
今シーズンは年間登録が40台を超える過去最多のエントリーとなった事を受け、基本的に公式予選はA組、B組の2組に分けて20分ずつのセッションとなる。
今季初参戦のA組小林は、走行自体は十分2番手を狙えたと思えるが、大きなミスもなく第1戦、第2戦共に4番手となった。
B組荒川は昨日の練習走行同様、もう1つタイムを伸ばしきれず。特にセクター2で早く走れない事が響いて第1戦は2番手、第2戦は3番手タイムとなった。

第1戦 決勝/14Lap

2022年5月3日(火)

天候:晴れ/ドライ
気温:15℃/路温:26℃
ラウンド 車番 ドライバー 決勝順位 ベストタイム 出走台数
第1戦 35 荒川 麟 4位 1'45.760 40台
36 小林利徠斗 8位 1'46.154
3番手スタートの荒川は、#41奥本に並ばれ4位でアウト側からTGRコーナーに入って行くが、前2台の接触のあおりを受けコース外に避けた事で、15位まで順位を下げる。そこからオーバーテイクを重ね、ファステストラップをマークしながら4位まで順位を上げてのフィニッシュとなった。
小林は8番手スタートから1周目は7位で戻ってくる。集団の争いの中で順位を落とし、4周目には12位まで後退する。その後も集団の中でバトルをしながら順位を上げたり下げたりのレースとなり、最終的には8位で初レースを終える事となった。

第2戦 決勝/14Lap

2022年5月4日(水)

天候:晴れ/ドライ
気温:14℃/路温:17℃
ラウンド 車番 ドライバー 決勝順位 ベストタイム 出走台数
第2戦 35 荒川 麟 21位 1'45.676 40台
36 小林利徠斗 5位 1'45.972
5番手スタートの荒川はスタートを決め4位でTGRコーナーに入って行くが、#15吉村と並んで押し出される形でコース外に行き、コースに戻りコカコーラコーナーで#15吉村の前に出た事で、走路外走行の判定を受けレース結果に40秒加算のペナルティとなってしまう。そのまま2位でフィニッシュしていればランキングトップに立っていただけに、非常に残念な開幕戦となってしまった。
小林は昨日と同じ8番手スタートから順位をキープして1周目を終える。8周目に#15吉村との接触でフロントウィングを破損し、高速コーナーでのU/Sが強い中でのドライブとなったが、順位を上げ6位でのチェッカーとなった。
  • 荒川 麟(あらかわりん)

    #35 荒川 麟

    昨年の最終戦から半年、ついに開幕しました。今年はチャンピオンを必ず獲るという事を目標に取り組んできましたが、公式練習ではドライ路面であまりテストする事ができず、予選も思ったように走る事ができずベストタイムグループ2位、セカンドベストグループ3位でした。第1戦ではグリッド試走の段階からフィーリングがかなり良かったですが、スタート直後の1コーナーで起きた接触を回避した事で17位までポジションを落としました。そこからはかなり良いペースで4位まで追い上げる事ができました。第2戦では5番手スタートですが、ペースには自信があったのでなるべく早い段階で前に出てトップを追いかけるような作戦を考えていました。上手く前に出る事ができ自分の走りに集中していましたが、少しペース的には苦しくどんどん離されてしまい2番手でチェッカーを受けました。その後、スタート直後のオーバーテイクで走路外追い越しのペナルティを受けてしまい、正式結果は21番手になってしまいました。次戦以降、しっかり気を付けていきます。今回のレースは、予選は上手くいかなかったものの、2レース共に自分の課題をどんどん克服していく事ができました。次戦の鈴鹿では昨年も優勝していて沢山走りこんできたサーキットなので、優勝できるように気を引き締めて取り組んで行きます。これからも応援の程、宜しくお願い致します。

  • 小林利徠斗(こばやしりくと)

    #36 小林利徠斗

    FIA-F4初戦は学ぶ事が多く、レースの内容に限らずレースウィークの流れ、メンタル、フィジカルトレーニングなどを通して成長できました。予選は20分という短い中で、タイヤに熱を入れながら早い段階でベストタイムを記録する事が求められました。しかし、タイヤが冷えた状態でアタックする時のミスが多く、また早い段階で赤旗が出た為、思うようにタイムを伸ばせませんでした。1戦目決勝は、序盤はダウンフォース抜けに対して混乱し、ミスが多くなり順位を落としました。後半は慣れて走り方を工夫する余裕ができた事で、スタート時と同じ所まで順位を戻せました。2戦目決勝は、1戦目の経験を活かして順位を上げる事ができましたが、途中のアクシデントでフロントウィングが壊れ、ラップタイムが上がりませんでした。順位を守る展開になったのはとても悔しいです。全体を通して難しいレースが続きましたが、2戦ともポイントを獲得できました。自信を持って次戦以降に臨み、良い結果に繋がるよう頑張ります。ありがとうございました。

ポイントランキング[第2戦終了時点]

車番 ドライバー 順位 ポイント
35 荒川 麟 7位 12
36 小林利徠斗 6位 14

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