モータースポーツ

2021 FIA-F4 レースレポート

2021 FIA-F4選手権 第13戦・第14戦/富士スピードウェイ

第13戦・第14戦 公式予選

2021年11月27日(土)

天候:晴れ/ドライ
気温:8℃/路温:4℃
ラウンド 車番 ドライバー 予選順位 ベストタイム 出走台数
第13戦 35 野中誠太 2位 1'45.156 34台
36 荒川 麟 3位 1'45.298
第14戦 35 野中誠太 2位 1'45.257
36 荒川 麟 3位 1'45.362
今季の最終戦となる公式予選が、8時15分から路面温度4℃の状況でスタートする。タイヤを温めるのに時間が掛かる事が予想され、全ドライバーが開始と共にコースインして行く。
野中は先頭でコースインすると、他車のスリップを使う事よりもタイヤを温める事を優先した。その結果ポールは0.04秒差で逃すも、2位を獲得する。セカンドベストも0.05秒差での2位となった。
荒川は野中とは逆に集団に下がってスリップを使う作戦で走行する。昨日までとは違う風向きの影響か、100Rではかなりアンダーステアが強くセクター2でタイムを伸ばせず、セカンドベスト共に3位となる。

第13戦 決勝/14Lap

2021年11月27日(土)

天候:晴れ/ドライ
気温:9℃/路温:14℃
ラウンド 車番 ドライバー 決勝順位 ベストタイム 出走台数
第13戦 35 野中誠太 1位 1'45.207 34台
36 荒川 麟 3位 1'45.431
野中は好スタートを決めたものの、#80伊東のスタートも良く順位を入れ替えるには至らなかったが、2周目のコカ・コーラコーナーでミスを犯した#80伊東の隙を付き、野中がトップに立つ。その周に1秒のギャップを作るとそこから僅かずつではあるものの後続を引き離して行く。その後はファステストラップを更新しながら差を広げ8戦ぶりとなる今季5勝目を挙げた。
荒川はスタート直後から4位に上がってきた#6木村にピタリと付けられていたが、1周目を何とかしのぐと、その後は仕掛ける隙を与えず3位を走行。1周目のダンロップコーナーで#6木村と並んだ際に、僅かに右フロントタイヤをロックさせた影響かアンダーステアがありペースが上がらず、前の2台を追うまでには至らず予選順位のままの3位でチェッカーとなった。

第14戦 決勝/14Lap

2021年11月28日(日)

天候:晴れ/ドライ
気温:7℃/路温:1℃
ラウンド 車番 ドライバー 決勝順位 ベストタイム 出走台数
第14戦 35 野中誠太 1位 1'45.528 34台
36 荒川 麟 2位 1'45.586
野中は珍しくスタートで出遅れ3位に順位を落とし、1周目を終えると1度目のSC明けで#36荒川の先行を許してしまう。2度目のSC明けに#36荒川がトップの#80伊東をとらえるとそれに続き野中も2位に順位を上げる。
トップの#36荒川をかわせないまま周回が過ぎて行くが、13周目の1コーナーで#36荒川をかわしてトップを奪うと、昨日に続く連勝で参戦3年目での逆転タイトル獲得となった。
荒川はオープニングラップで5位に順位を落とすが、1度目のSC明けで#6木村の起こした混乱に乗じて2位に順位を上げる。更に2度目のSC明けでトップに立つ事に成功する。#35野中の前でフィニッシュすればタイトル獲得となる状況だったが、昨日から続くタイヤの摩耗状況の厳しさから野中を抑えきれず、2位でのチェッカーとな った。
  • #35 野中誠太

    今回の富士大会ではランキング2位という立場で挑む状況で、少しメンタル面ではプレッシャーというより、やるしかないという気持ちが非常に大きかったです。練習から調子は悪くないものの、ランキングトップ3が非常に接近している状況だったので、メンタル戦になる事は予測していました。そんな中、予選では上手くマシン、ドライビング共に合わせ込む事ができ、フロントローを獲得する事ができました。自分の走りをすればチャンピオンが獲れる状況だったので、とにかくいつもの自分が出せるように集中して行きました。第1レースでは相手のミスにより優勝する事ができ、第2レースではレース展開が大きく動く中で落ち着いて自分の走りをする事ができました。その結果、2連勝とチャンピオンという最高の結果で終える事ができました。過去の自分であれば絶対に成し遂げる事ができない結果だったと思います。この1年間、様々なレースを経験してきて上手くいかない時の方が多かったかもしれません。ただ、そんな時でも応援して下さった皆様のお陰で僕は成長できたと思います。その成長した姿を最後の2戦で見せる事ができ、本当に嬉しい気持ちで一杯です。ありがとうございました。まだまだF4は通過点に過ぎないので、これからもっと良いドライバーになれるよう努力して参ります。これからも宜しくお願い致します。
  • #36 荒川 麟

    今回の富士は開幕戦以来となる2度目の開催でしたが、富士は個人的に苦手意識があるので克服できるように準備して挑みました。練習走行から比較的好調で、ドライビング、セットアップ共に上手く進める事ができていたので、レースは自信がありました。ですが土曜日はコンディションが大きく変わり調子を崩してしまい予選は3位。レースへ向けて修正しましたが、あまり良くならず1レース目はあまり良くありませんでした。2レース目はスピードも取り戻す事ができ、展開にも恵まれラスト2周までトップを走行していましたが、守りきる事ができず2位でした。今回のレースは今年1番レースを上手く進める事ができ、後悔はなくやり切れました。ですが、負けたという事は何かがまだまだ怠っているという事なので、来年に向けて今から準備して行き、来年出るカテゴリーでは全勝目指して取り組んで行きます。1年間応援有り難う御座いました。

ポイントランキング[2021年シリーズ]

車番 ドライバー 順位 ポイント
35 野中誠太 1位 217
36 荒川 麟 2位 213

2021 FIA-F4選手権 第11戦・第12戦/ツインリンクもてぎ

第11戦・第12戦 公式予選

2021年11月6日(土)

天候:晴れ/ドライ
気温:11℃/路温:16℃
ラウンド 車番 ドライバー 予選順位 ベストタイム 出走台数
第11戦 35 野中誠太 4位 1'57.572 34台
36 荒川 麟 1位 1'57.317
第12戦 35 野中誠太 2位 1'57.600
36 荒川 麟 1位 1'57.476
ベストタイムで第11戦、セカンドベストタイムで第12戦のグリッドが決定する。
野中は予選開始からトップタイムを更新していったが、開始12分程でコースアウト車両発生により赤旗となり、残り13分でセッションが再開されたがタイムアップとならず4位。センカンドベストでは2位となった。
荒川は30分走れる燃料を積んでいた為、まだ余力があり、更に周回ができればまだタイムアップができる状況の中、ベスト、セカンドベスト共にトップタイムを記録する。開幕戦のポールは4輪脱輪で降格となった為、自身初のポールポジション獲得となった。

第11戦 決勝/12Lap

2021年11月6日(土)

天候:晴れ/ドライ
気温:20℃/路温:29℃
ラウンド 車番 ドライバー 決勝順位 ベストタイム 出走台数
第11戦 35 野中誠太 4位 1'58.653 33台
36 荒川 麟 2位 1'58.005
フォーメーションラップを終えて車両が並んだが、スタートできない車両がいた為、スタートディレイとなりもう1度フォーメーションラップからやり直しとなり、1周減算で12周レースとなった。
4番手スタートの野中は得意のスタートを決め、2位争いをしながら3コーナーに入っていくが、ここでアウトから#6木村に押し出され5番手まで順位を落としてしまう。5周目にコースアウト車両の発生によりSCが出され6周目にはレース再開となると、3位争いの中で一時6番手まで順位を落とすも、その後4位までポジションを戻す。前を走る#7太田を攻め続けたが、抜く事はできず4位チェッカーとなった。
荒川はポールからのスタートをしっかりと決め、リスタートも問題なくこなし優勝できるかと思われたが、SCが入った事でSC明けにU/Sが強くなり、#6木村の攻撃をしのぎ切れず2位に順位を落とし、更には#37奥住にもかわされ3位に落ちてしまう。#37奥住はすぐに抜き返し2位となり、その後はペースも戻り終盤はファステストラップもマークしたが、逆転は敵わず2位チェッカーとなった。

第12戦 決勝/13Lap

2021年11月7日(日)

天候:晴れ/ドライ
気温:12℃/路温:16℃
ラウンド 車番 ドライバー 決勝順位 ベストタイム 出走台数
第12戦 35 野中誠太 DNF 7'07.970 34台
36 荒川 麟 1位 1'58.127
野中はいつも通りスタートを決め、#36荒川をかわしてトップに立つ。その後2位に上がってきた#6木村の攻撃を受け130Rで接触し2台はコースアウト。#6木村はコース復帰するも、野中は何とか自力でピットに戻ったがそのままリタイアとなってしまい痛恨のノーポイントでレースを終えた。
荒川はスタートで#35野中の先行を許し、3コーナーでアウトから攻めるもコースオフを喫し4位まで順位を落としてしまう。トップ2台の脱落により2番手まで順位を戻し、V字で#7太田をかわしてトップを奪取。その後は危なげなく逃げ切り今季2勝目のトップチェッカーを受け、ランキングでもトップに躍り出た。
  • #35 野中誠太

    今回のもてぎ大会は今シーズン2回目となり、また前回のもてぎでは3連勝していたので、とても良いイメージを持ってレースウィークに挑む事ができました。走り始めの調子はとても良かったのですが、そこから伸びしろがあまりなく、予選では4位と2位でした。あまり満足のいく予選にはなりませんでしたが、シリーズを考えて自分ができる仕事に集中していきました。第1レースではスタートで一気に順位を上げましたが、その後の厳しいブロックで追い出されてしまい順位を下げました。その後もバトルの判断力が悪く、上手く順位を上げる事ができませんでした。第2レースでは得意のスタートでトップまで順位を上げましたが、その後の攻防戦で接触しリタイアとなりました。シリーズを考えると全く必要のない接触で、応援して頂いた皆様には申し訳ない気持ちで一杯です。最終戦に向けてしっかりと自分と向き合い、生まれ変わった強いドライバーになれるように頑張ります。今回も応援ありがとうございました。これからも宜しくお願い致します。
  • #36 荒川 麟

    SUGO大会から約2ヶ月空いて、7月振りのツインリンクもてぎでのレースとなりました。インターバルの間にテストも沢山させて頂いた事もあり、公式練習から比較的好調でした。レースへ向けてドライビング、セットアップ共に合わせ込む事ができれば、十分に勝つチャンスはあると確信していたので自信を持ってレースへ臨みました。予選はしっかりまとめる事ができ、ベスト、セカンドベストどちらも1位を獲得する事ができました。1レース目はスタートもかなり良く、途中までは良い流れでレースを進めていましたが、セーフティーカーが入ったところから流れを崩してしまい2位に落としてしまいました。2レース目はスタートはあまり決まらず2位に落ちてしまい、その後の位置取りも悪く4位まで落としてしまいました。その後は前方で混乱がありトップまで上げる事ができ、ペースもかなり良い状態で走る事ができました。予選ポールを獲得し、レースでもファステストを記録できたのは、SUGO大会から課題に対して努力してきた事が結果として出たと思います。今回出た課題も最終戦では改善し、富士大会でも勝てるように頑張ります。今大会も応援有り難う御座いました。これからも応援の程、宜しくお願い致します。

ポイントランキング[第12戦終了時点]

車番 ドライバー 順位 ポイント
35 野中誠太 2位 167
36 荒川 麟 1位 180

2021 FIA-F4選手権 第8戦・第9戦・第10戦/スポーツランドSUGO

第8戦・第9戦・第10戦 公式予選

2021年9月11日(土)

天候:曇り/ウェット
気温:20℃/路温:23℃
ラウンド 車番 ドライバー 予選順位 ベストタイム 出走台数
第8戦 35 野中誠太 6位 1'24.567 33台
36 荒川 麟 4位 1'24.388
第9戦 35 野中誠太 6位 1'24.604
36 荒川 麟 5位 1'24.575
第10戦 35 野中誠太 4位 1'24.722
36 荒川 麟 5位 1'24.766
ベストタイムで第8戦、セカンドベストタイムで第9戦、第8戦決勝ベストラップで第10戦のグリッドが決定する。
夜のうちに雨が降った為、コースには若干ウェットパッチが残りウェット宣言が出されたが、ほぼドライコンディションの状態で、全車スリックタイヤでのコースインとなった。
野中はアンダー対策のセットを施して予選に臨んだが、それでもまだアンダーが強い状況で6番手となった。
荒川はオーバー寄りにセットを変え、それでもまだアンダーが残る状態だったが、前日よりはだいぶ乗りやすくなったようだったが4番手となった。

第8戦 決勝/16Lap

2021年9月11日(土)

天候:曇り/ドライ
気温:24℃/路温:29℃
ラウンド 車番 ドライバー 決勝順位 ベストタイム 出走台数
第8戦 35 野中誠太 5位 1'24.722 32台
36 荒川 麟 4位 1'24.766
1周のフォーメーションラップが行われスタートシグナルを待つ間に1台がスタートできない事で赤旗が出され、フォーメーションラップのやり直しとなり、1周減算の16周レースとなった。
野中は、スタートで#62松澤をかわして5位に順位を上げる。その後は前を走る#36荒川についていくも抜く事はできずそのまま5位でのフィニッシュとなった。
荒川はスターティングポジションの4位をキープするが、その後のペースが上がらない為、前について行けずそのまま4位でのチェッカーとなった。

第9戦 決勝/17Lap

2021年9月11日(土)

天候:晴れ/ドライ
気温:23℃/路温:28℃
ラウンド 車番 ドライバー 決勝順位 ベストタイム 出走台数
第9戦 35 野中誠太 7位 1'25.100 33台
36 荒川 麟 5位 1'25.146
野中は、2周目の1コーナーで#37奥住にかわされ7位へとポジションを落とし、13周目に1コーナーで#37奥住をアウトからかわしに行ってオーバーランした為、#40元嶋にもかわされ8位まで順位を落とす。その後、14周目に#37奥住をかわして7位に順位を戻してのチェッカーとなった。
荒川は第8戦から予選の状態に戻してスタートする。1周目の馬の背でブレーキをロックさせながら#62松澤に仕掛けるもかわすには至らず、そのまま5位でのチェッカーとなった。

第10戦 決勝/17Lap

2021年9月12日(日)

天候:晴れ/ドライ
気温:24℃/路温:32℃
ラウンド 車番 ドライバー 決勝順位 ベストタイム 出走台数
第10戦 35 野中誠太 2位 1'24.931 33台
36 荒川 麟 4位 1'25.483
野中のスタートは若干遅れを取るも何とかポジションをキープする。リスタート後の10周目に#5小出にストレートで並ぶとそのまま4コーナーまで続いたバトルで3位に順位を上げ、その後#6木村のジャンプスタートによるドライビングスルーペナルティで2位に上がる。ここから野中はファステストラップをマークしながら周回ごとに0.2秒づつトップ#80伊東との差を縮めて行くも、周回が足りず2位でのチェッカーとなった。
荒川はスタートポジションの5位をキープしてレースを進める。10周目に#35野中が#5小出をかわしたタイミングでチャンスになりかけるもかわす事はできず、#6木村のペナルティで4位フィニッシュとなった。
  • #35 野中誠太

    今回のレースウィークはスピードがなく、非常に苦しい展開となりました。予選では2戦とも6位という厳しいスタート順位となりましたが、諦めずに様々な事を試しながら走行していきました。その結果、最後のレースではいつものスピードを取り戻し、ファステストラップを叩き出しながら順位を上げる事ができました。今回の不調から最後し っかりと立て直す事ができたのは今後のレースに向けて良い流れですし、自信にも繋がりました。ポイントランキングもトップを守る事ができ、次戦まで少しインターバルが空きますが、確実に優勝できるように準備を進めていきたいと思います。今回も応援ありがとうございました。
  • #36 荒川 麟

    今回のSUGO大会はF4では初めてのレースになりました。公式練習ではセットアップを上手く進める事ができず、下位に沈んでしまいましたが、ドライビングの面やセットアップについて考え直しました。予選は公式練習よりもマシンバランスが良く、アタックした周はしっかりまとめる事ができベストラップでは4位、セカンドベストでは5位でした。ですが、レースでは前が失敗しない限りはテストの段階から抜く事は難しいと考えていたので、レースはスタートに意識を置いていました。第8戦はスタートはそこまで上手くいかず、ポジションアップはできませんでした。また、予選を元にセット変更を行いましたが、上手くアジャストする事ができず、防戦一方のまま4位でチェッカーでした。第9戦は、第8戦よりは上手く行きましたが、ポジションアップできませんでした。ペース的には悪くなく、抜くチャンスを伺っていましたがそのまま5位チェッカーでした。第10戦はスタートで良い感触を得ていたので自信を持っていましたが、失敗してしまい逆にポジションダウンしてしまいました。ですが、1周目ですぐに抜き返し、前を追いかけているところでSCが入ってしまいました。SCスタート後は、何度か前でのバトルに乗じて並びましたが、抜くまでには至らず4位でチェッカーでした。マシンバランスも良く、ペースが良さそうであっただけに抜く事ができず前のペースに付き合わされてしまった事が勿体なかったです。今回は今年1番苦戦しましたが、今年1番成長する事ができたと思います。今回得た事を次回にしっかり活かして、次のもてぎ大会では優勝できる様に頑張ります。今回も応援ありがとうございました。これからも応援の程、宜しくお願い致します。

ポイントランキング[第10戦終了時点]

車番 ドライバー 順位 ポイント
35 野中誠太 1位 151
36 荒川 麟 3位 137 ※2位と同ポイント

2021 FIA-F4選手権 第3戦・第4戦/鈴鹿サーキット

第3戦・第4戦 公式予選

2021年8月21日(土)

天候:曇り/ドライ
気温:24℃/路温:25℃
ラウンド 車番 ドライバー 予選順位 ベストタイム 出走台数
第3戦 35 野中誠太 2位 2'08.084 31台
36 荒川 麟 3位 2'08.140
第4戦 35 野中誠太 3位 2'08.188
36 荒川 麟 2位 2'08.187
朝から細かい雨は感じるものの本格的な雨とはならず路面も乾いた状況での予選となった。
野中は序盤10位以下に位置していたが、赤旗中断後の残り14分ほどで一気にタイムを伸ばしトップタイムをマークする。しかしその後逆転されてしまい第3戦は2番手、第4戦は3番手からのスタートとなった。
荒川は序盤からトップ争いの中にいたが、最終的には第3戦は3番手、第4戦は1/1000秒の僅差で2番手のフロントローからのスタートとなる。

第3戦 決勝/11Lap

2021年8月21日(土)

天候:曇り時々雨/ドライ・ウェット
気温:28℃/路温:29℃
ラウンド 車番 ドライバー 決勝順位 ベストタイム 出走台数
第3戦 35 野中誠太 28位 2'11.697 31台
36 荒川 麟 5位 2'12.351
朝の予選に続き降雨はなくほとんどのドライバーがスリックタイヤでグリッドに着いたが、グリッド上で若干雨がパラついた為、中段以降はレインタイヤに交換してスタートを待つ事に。西コースにかなりの雨量があったようで、10分間のステートディレイとなる。さらにスリック、レインタイヤが混在している事で、SCスタートとなった。 野中は、SCからのスタート直後にペースが上がらず、#36荒川に2位を奪われ、更には#7太田にもかわされ4位に順位を落とし、更に6周目には#5小出、7周目には#80伊東にかわされ6位まで順位を落とす事となる。
11周目のSC解除時に#80伊東を抜き、スプーンで#36荒川を抜いて4位に上がりフィニッシュしたが、SCからのリスタートで#80伊東を抜いた際にスタートラインの手前で前に出てしまっており、これによって40秒のペナルティを受け富士から続いた連勝は4で途切れ、28位で痛恨のノーポイントとなった。
荒川はレーススタート3周目の130Rアウトから#35野中をかわして2位に上がる。
しかし路面が濡れだすとペースが鈍り、中盤以降は防戦のレースとなる。6周目に#7太田、#5小出にかわされ最終ラップのスプーンで態勢を崩し、#35野中の逆転を許し、シケイン前で詰まったあおりを受け、#38清水にかわされ6位でのフィニッシュとなり繰り上がりの5位となった。

第4戦 決勝/11Lap

2021年8月22日(日)

天候:晴れ/ドライ
気温:27℃/路温:29℃
ラウンド 車番 ドライバー 決勝順位 ベストタイム 出走台数
第4戦 35 野中誠太 7位 2'09.446 31台
36 荒川 麟 1位 2'09.316
野中は、3番手スタートから好スタートで2位に上がる。その後は余力を残しつつSCからのリスタートで#6木村の加速タイミングが悪く、1コーナーでアウト側からかわしにかかるが、#6木村がU/Sを出しながら野中に接触。コースオフし5位まで順位を落としてしまう。
更にコース外を走った事でタイヤにゴミが付いてパフォーマンスが落ちたか9周目に6位に順位を落とし、10周目に#38清水、#37奥住との3台の争いの中で1コーナーでアウト側にコースオフし8位でのフィニッシュとなる。レース後#77小川のペナルティにより繰り上がり7位となった。
2番手スタートの荒川は、スタートの反応は良かったものの、その後のホイールスピンで4番手まで順位を落とす。その後は#5小出に蓋をされた事で、前の2台からはややギャップを空けられてしまう。
SC後の1コーナーで#5小出とのバトルで#5小出が自滅、#35野中がコースアウトした事で2位にあがる。そのままチェッカーを受けたが、#6木村のペナルティで初優勝となった。
  • #35 野中誠太

    今回の鈴鹿大会は非常に天候が不安定で、コンディションが激しく変化する状況でした。なので、いつもとはまた違う難しさがありましたが、その中で予選は落ち着いてアタックする事ができ、まずまずのタイムを記録する事ができました。第3戦では毎周各コーナーの路面状況が変化し、非常に混戦したレースとなりました。落ち着いてバトルをする事ができていましたが、最終ラップのSC解除のスタートで狙い過ぎてしまいペナルティを受けてしまいました。深く反省しなければいけません。第4戦では得意のスタートを決め、トップを追いかけました。ペースはこちらの方が余力があったので、終盤に勝負しようと考えていましたが、中盤でSCが入ったのでここで勝負に出ようと集中していきました。狙い通りにスタートする事ができ、1コーナーで外から並びましたが接触されながら追い出されてしまいました。勝てるレースを失ってしまい、とても悔しいレースとなりました。流れの悪い鈴鹿大会となりましたが、スピードはありましたし内容的には良かった部分も沢山ありました。なので、これもまた試練だと思ってしっかりと切り替え、次戦は更に強い自分となり優勝を狙っていきたいと思います。今回も応援ありがとうございました。これからも宜しくお願い致します。
  • #36 荒川 麟

    今回行われた鈴鹿サーキットは、昨年も上位を走れていたので自信を持って挑みました。練習走行はウェットではマシンバランスに悪戦苦闘していましたが、ドライではかなり好調でドライであれば確実に勝負は出来そうでした。予選は前戦同様に赤旗がすぐに提示されましたが、焦らずに再度位置取りをしっかりしてアタックをしました。ベストラップにトラフィックに引っ掛かってしまいましたが、ベストラップでは3位。セカンドベストでは2位でした。レース1は、序盤のペースは悪くなかったものの、雨が降り始めてからはペースが悪く4位まで落としてしまい、その後の展開も悪く6位で終えました。レース2は、スタートの反応は良かったですがホイールスピンをしてしまい4位まで落としてしまいましたが、トップ争いの混乱に乗じて2位に上がり、トップの選手のタイムペナルティによって1位に繰り上がりでした。本来望んでいた初優勝の仕方ではなかったですが、今回の優勝で弾みをつけてチャンピオン獲得に向けて頑張っていきます。応援有り難う御座いました。これからも応援の程、宜しくお願い致します。

ポイントランキング[第4戦終了時点]

車番 ドライバー 順位 ポイント
35 野中誠太 1位 121
36 荒川 麟 2位 103

2021 FIA-F4選手権 第5戦・第6戦・第7戦/ツインリンクもてぎ

第5戦・第6戦・第7戦 公式予選

2021年7月17日(土)

天候:曇り/ドライ
気温:24℃/路温:26℃
ラウンド 車番 ドライバー 予選順位 ベストタイム 出走台数
第5戦 35 野中誠太 2位 1'57.984 34台
36 荒川 麟 6位 1'58.296
第6戦 35 野中誠太 1位 1'58.038
36 荒川 麟 5位 1'58.466
第7戦 35 野中誠太 1位 1'58.362
36 荒川 麟 3位 1'58.933
ベストタイムで第5戦、セカンドベストタイムで第6戦、第5戦決勝ベストラップで第7戦のグリッドが決定する。
野中は序盤からしっかりとタイムを出し、初ポール獲得かと思われたが、#80伊東が野中を上回るタイムを出した事でコンマ1秒差で初ポールを逃す。しかし、セカンドベストタイムで第7戦はポール獲得となり、3年目での初ポール獲得となった。
荒川はタイムを出したかった終盤に、黄旗や赤旗などで思ったようにタイムを伸ばす事ができず、第5戦は3位第6戦では5位からのスタートとなった。

第5戦 決勝/13Lap

2021年7月17日(土)

天候:曇り/ドライ
気温:30℃/路温:43℃
ラウンド 車番 ドライバー 決勝順位 ベストタイム 出走台数
第5戦 35 野中誠太 1位 1'58.362 34台
36 荒川 麟 4位 1'58.933
朝の予選時の曇り空から一転、太陽が照り付け気温・路温ともに一気に上昇した中での戦いとなった。
スタートが切られると、ポールの#80伊東が若干出遅れ、2番手スタートの野中がトップを奪う事に成功する。その後は毎周毎に後続を引き離して行き、4週目にはファステストラップを刻み更に後続を突き放していく。完全な独走態勢に持ち込むと、そのまま6秒差をつけて第2戦富士に続く連勝を果たした。
荒川は、6位スタートから1~2コーナーでのポジション取りで7位に順位を落として1周目を終える。
4周目に#62松澤、10周目に#5小出、最終ラップに#6木村と自力で3台をかわしての4位フィニッシュとなった。

第6戦 決勝/13Lap

2021年7月17日(土)

天候:晴れ/ドライ
気温:31℃/路温:37℃
ラウンド 車番 ドライバー 決勝順位 ベストタイム 出走台数
第6戦 35 野中誠太 1位 1'58.971 33台
36 荒川 麟 3位 1'59.414
ポールからスタートの野中は、上手くスタートを決めトップを守るが、2周目に早くもストップ車両が発生した事でSCが導入される。4周目に再スタートが切られると、2位に上がっていた#6木村に直後に付けられたが、何とか凌いでトップを守る。その後2位との差を2秒以上広げたが、7周目に再びSCが出されマージンを失ってしまう。9周目に再スタートが切られると、今度は危なげなくトップを守り後続を離して行き、この週末2勝目を挙げる。
荒川はスタート後#5小出に前に出られるが、90°コーナーで#5小出をかわしてスタート順位の5位で1周目を終える。その後6周目の90°コーナーで#7太田をかわして5位、9周目に#80伊東をS字からV字で仕掛けてヘアピンで前に出る事に成功し、3位に順位を上げてのフィニッシュとなった。

第7戦 決勝/13Lap

2021年7月18日(日)

天候:晴れ/ドライ
気温:25℃/路温:28℃
ラウンド 車番 ドライバー 決勝順位 ベストタイム 出走台数
第7戦 35 野中誠太 1位 1'58.892 33台
36 荒川 麟 3位 1'59.154
野中のスタートは抜群のスタートを見せた#7太田に迫られたが、落ち着いて見てイン側にマシンを寄せて行き、#7太田を抑えてトップを守る。その後もトップ4台の変動はなく2番手に3秒の差をもって今週末3連勝を飾った。野中は今レースのコンディションを考慮してセットを特に変えず、乗り方で合わせ込んだ所に成長が見られたレースとなった。
3番手スタートの荒川は、スタートではポジションを守ったものの前の#7太田を追えず、後ろの#38清水にピッタリと付かれる展開となる。野中とは逆にセットを変えて行った事で、U/Sが強くペースが上げられず、スタートと変わらず3位でのチェッカーとなった。
  • #35 野中誠太

    今回のF4もてぎ大会は、2ヶ月振りのレースとなりました。かなりインターバルがありましたが、その間に沢山のテストをさせて頂き万全な状態でレースウィークに挑む事ができました。7月のもてぎ大会は今まで経験した事がなく、とても気温の高い中での走行となりましたが、いつもと少し異なるコンディションにアジャストしていくのは大変でした。なので、いつも以上にエンジニアと話し合い、その結果予選では良い状態に仕上げる事ができました。第5戦は2位からのスタートでしたが、得意のスタートダッシュでトップにたち、そこからは自分との戦いで、集中して安定した走りをする事ができました。残り2戦も落ち着いて自分の走りをする事ができ、全てのレースで優勝する事ができました。本当に暑い中、何1つトラブルもなく素晴らしい仕事をして下さったチームの皆さん、そして応援して下さった皆さん、ありがとうございました。まだ2大会が終了しただけなので、今後も気を引き締めて一戦一戦大切に戦って行きたいと思います。今後も応援の程、宜しくお願い致します。
  • #36 荒川 麟

    今回のもてぎはテストを行った段階から、比較的好調なサーキットだったので自信を持って行きました。金曜日の公式テストでは2セッションともトップタイムで終える事ができました。予選ではタイムを出そうとした周に前車と詰まってしまったりと焦ってしまい、ラスト2周できる所でリセットしてもう一度タイムを刻もうとしましたが、赤旗が提示されてしまい、これ以上走る事はできませんでした。ベストタイムは6番手、セカンドベストタイムは5番手と不完全燃焼で終わってしまいました。ですが、金曜日のテストでレースペースが良いのは分かっていたので、着実に順位を上げてポイントを稼ごうと思っていました。第1レースはスタートが悪く、1周目で7位に落としてしまいましたが、マシンバランスを見直してセット変更した事もありレースペースはかなり速かったです。最後まで周りより速いペースで行けた事もあり、4位まで追い上げる事ができました。第2レースはスタートも第1レースに比べたら良かったですが、また1台抜かれてしまいました。第1レースからまたセット変更を行いましたが、今回は上手く合わせられずペースはあまり上げられませんでした。ですが、前車が競い合ったり、セーフティーカーも入って順位を上げられるチャンスを上手く活かせられて、3台抜いて3位まで上げる事ができました。第3レースは、第2レースでレースペースが悪かったので、セット変更していきました、スタートは3レースの中で1番良かったのですが、前と少し離されてしまいました。また、序盤のペースがセット変更した事によってかなり悪く、そこで前と離されてしまいました。後半のペースはトップの選手とほとんど変わらなかったので、2番手との距離を詰める事ができましたが、追いついた所で13週終わりました。今回はドライビング等も含めて課題が見えてきました。次戦鈴鹿で課題を改善できれば、十分に優勝を狙えると思うので、怠らずに努力していきます。また、次戦鈴鹿は調子が良かったサーキットなので、自信を持って挑みたいと思います。応援ありがとうございました。これからも応援の程、宜しくお願い致します!

ポイントランキング[第7戦終了時点]

車番 ドライバー 順位 ポイント
35 野中誠太 1位 115
36 荒川 麟 2位 68

2021 FIA-F4選手権 第1戦・第2戦/富士スピードウェイ

第1戦・第2戦 公式予選

2021年5月3日(月)

天候:晴れ/ドライ
気温:15℃/路温:24℃
ラウンド 車番 ドライバー 予選順位 ベストタイム 出走台数
第1戦 35 野中誠太 4位 1'45.502 31台
36 荒川 麟 1位 1'45.407
第2戦 35 野中誠太 2位 1'45.538
36 荒川 麟 4位 1'45.591
今大会は1イベント2レースの為、公式予選以降使用できるタイヤは1セットのみとなる。
野中は終始スリップを使わず、単独走行している中で12周目にベストタイムをマークし4位となる。単独走行でのタイムの為、ベストとセカンドベストのばらつきも少なく、セカンドベストでは2位を獲得する。
荒川は#37奥住、#38清水の後ろあたりを走行した事で上手くスリップを使え、トップタイムをマークする。しかし予選中7回の4輪脱輪があり、予選グリッドから7グリッド降格となる。幻のポールポジションから8位グリッドとな ってしまう。

第1戦 決勝/14Lap

2021年5月3日(月)

天候:曇り/ドライ
気温:16℃/路温:33℃
ラウンド 車番 ドライバー 決勝順位 ベストタイム 出走台数
第1戦 35 野中誠太 3位 1'45.548 31台
36 荒川 麟 6位 1'45.236
野中は、スタートは良かったものの前を抜くまでには至らず、オープニングラップを終えるとそのまま3位で周回を重ねて行く。
ホンダ勢より2ホールRr.ウイングが寝ている野中車だったが、スリップがあまり効く様子がなく仕掛ける場面がなく終わってしまった。
荒川のスタートは悪くなく、むしろ良い位だったが、順位は上げられず逆に9位に順位を落として1周目を終える。
その後8周目に#77小川、9周目に#37奥住、11周目に#80伊東を抜いて6位でのフィニッシュとなる。
レース中のファステストも他を離すタイムを見せていたのでポールからスタートしていればと悔やまれるレースとなった

第2戦 決勝/14Lap

2021年5月4日(火)

天候:晴れ/ドライ
気温:16℃/路温:23℃
ラウンド 車番 ドライバー 決勝順位 ベストタイム 出走台数
第2戦 35 野中誠太 1位 1'45.542 31台
36 荒川 麟 2位 1'45.265
野中は、2番手から好スタートを切って1コーナーにポールの車両と並んで進入。アウト側のポール車両が後続から追突されコースアウトし、野中が首位に立つ。
2周目には2位の#36荒川に対して1.5秒のマージンを作る。
その後#36荒川が直後に迫るもミスする事なくトップを守り、FIA-F4参戦3年目での初優勝を挙げた。
4番手からスタートした荒川は、ポール車両と3番手スタート車両の追突による後退で3位に上がる。
2周目の1コーナーで#7太田をかわして2位に上がると、そこからトップの#35野中と1.5秒あった差を7周目には1秒以内に持って行く。
最後まで僅差でのトップ争いを続けたが、#35野中を抜くまでには至らず2位でのフィニッシュとなった。
  • #35 野中誠太

    長いオフシーズンを終えて、ついに開幕しました。今年は3年目という事で、絶対にチャンピオンを獲らないといけないプレッシャーがありましたが、合同テストなどではとても調子が良かったので、自信を持ってレースウィークに挑みました。しかし、大雨などが降った影響で練習では少し悩んでしまう部分もありましたが、自分のドライビングを信じて予選では合せ込む事ができました。第1戦では少しのミスが命取りになるメンタル勝負のレースになりましたが、そこでは冷静に走る事ができました。ただ、ペース的に前の選手を抜ける程ではなかったので悔しいレースとなりました。第2戦では得意のスタートでトップに立つ事ができ、そこからとにかく自分の走りに集中していきました。少しペースが悪く苦しい展開でしたが、今までこの様な展開は何回も経験していたので、力強い走りをする事ができました。3年目にしてやっと初優勝する事ができ、とても嬉しいです。ただ、目標はチャンピオンなので、今回の結果に満足せずに今後も気を引き締めて取り組んで行きたいと思います。これからも応援の程、宜しくお願い致します。
  • #36 荒川 麟

    今年からチームを移籍してきて、車に慣れる事が出来ず、オフシーズンでは苦労していましたが、今回のレースウィークは公式テストから今までより良い感覚を掴む事が出来、自信を持って挑めました。予選はスリップストリームを使おうと考えていました。序盤で良い場所に合わせられ、満足のいくアタックも出来、暫定1位のタイムを出しましたが、複数回の走路外走行によって7グリッド降格の8位、セカンドタイムは4位になりました。第1レースは、 1周目で9位に落としてしまいましたが、ペースも良く6位まで追い上げる事が出来ました。第2レースは、スタートも悪くなく前の接触もあり3周目には2位まで上がる事が出来ました。1位の選手は離れてしまっていましたが、レースペースには自信があり真後ろまで迫る事は出来ましたが、抜くまでには至らなかったです。今回は速さもあっただけに、予選の自分のミスが悔やまれますが、次戦鈴鹿は昨年調子が良かったサーキットなので、自信を持って挑みたいと思います。応援ありがとうございました。これからも応援の程、宜しくお願い致します!

ポイントランキング[第2戦終了時点]

車番 ドライバー 順位 ポイント
35 野中誠太 1位 40
36 荒川 麟 2位 26

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