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左が19インチのVP-Sで、私の手元にあるのが21インチのVP-L。単体で見ると、やはり大きいですね。 ▲クリックして拡大
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10本のフィンが途中から2つに分かれ、20本フィンとなる先進のデザインが特徴です。 ▲クリックして拡大
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クロームメッキの輝きがLSのラグジュアリー感を更に引き立てます。
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足もとが大きく見える分、クルマがグッと引き締まった印象です。 ▲クリックして拡大
こんにちは、メカニックの八重樫です! 前回のレポートから実に1年ぶりとなりますが、LS460のカスタマイズの再開です。
今回のカスタマイズはホイール。すでにトムススピリットLS460は、トムスVP-Sの19インチを装着(
Vol.01参照)していますが、更なる上級プレミアムカーに仕上げるべく、2インチアップの21インチにアップグレードいたします。
装着するホイールは、LS専用に開発されたトムス初の21インチホイール「VP-L」。他にはない先進のフィンデザインが最大の特徴で、クロームメッキと相まって存在感抜群のホイールに仕上がっています。VP-Lを単体で見ると自動車の部品というよりは、まるでジュエリーのような質感と高級感が漂う逸品です。
ところで21インチと聞くと、そのサイズに驚く方も多いとは思いますが、LSのボディサイズからすると決して大きくはありません。それに、LS460 version Sは標準で19インチを装備していますので、1インチアップの20インチでは物足りないですしね。
このVP-Lのサイズは21×9.0J +35のみの設定で、LS専用設計ですのでボディとのフィッティングは、もちろんジャストフィット。組み合わせるタイヤは、ミシュランパイロットスポーツPS2をチョイス。サイズは前後共に245/35-21がお薦めです。
さて、21インチのVP-Lに履き替えたLS460ですが、足もとが大きく見えるせいでしょうか、クルマが更に引き締まって見えます。それに、繊細かつダイナミックなフィンとクロームメッキの輝きがラグジュアリー感をいっそう際だたせていますね。どうです、LSにピッタリなホイールだと思いませんか?
ちなみに、21インチともなるとホイールの重量増は否めませんが、実際の走行では気になるレベルではありません。タイヤのハイトが低くなったぶん、多少ゴツゴツ感が大きくなるかもしれませんが、しばらく乗れば慣れてしまうレベルだと思います。
ドレスアップパーツとしてはちょっと高価かもしれませんが、このプレミアム感は他のホイールでは味わえません。あなたのLSも、最上級プレタポルテのホイールでイメージチェンジされてはいかがですか?