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トムスH.I.D.ホワイトバルブは、1本15750円(税込)。純正交換専用で車検も問題ありません。 ▲クリックして拡大
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ドレスアップ性と視認性を両立した色温度は5500k。青味がかった純白の光を放ちます。 ▲クリックして拡大
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右側のバルブを交換するには、エアクリーナーボックスをはずす必要があります。
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左側はウォッシャータンクの注入口をはずすか、ずらして交換します。
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少し黄色味がかった光の純正バルブ(左)に対して、トムス H.I.D.ホワイトバルブ(右)は、青味がかった白い光が特徴です。
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こんにちは、メカニックの八重樫です! 今回はドレスアップ性と視認性を高める、純正交換タイプのH.I.D.バルブをレポートいたします。
最近では、ほとんどの車種に標準装備またはオプションで選べるようになったH.I.D.ヘッドランプ。従来のヘッドランプに採用されていたフィラメント式(ハロゲンバルブなど)の黄色っぽい光とは違い、白くて格段に明るい光が魅力ですよね。それに、H.I.D.はハロゲンバルブなどに比べ、消費電力も少なく寿命も長いという優れた特徴も持っているんですよ。
このH.I.D.特有の白い光ですが、バルブ(バーナー)には色温度というものがあり、k(ケルビン)という単位で表されます。よく5000kや8000kといった数字を目にすると思いますが、それが色温度のことで、kが高ければ青っぽくなり逆に低ければ黄色っぽくなります。ちなみに、もっとも白い色温度は5000〜6000k前後と言われています。
さて、IS-Fの純正H.I.D.ですが、みなさんから見て色はいかがですか。ちょっと黄色っぽく見えませんか? というのも純正H.I.D.バルブの色温度は、4000〜4300kが一般的。ハロゲンバルブに比べれば格段に白いんですが・・・・、H.I.D.としてはちょっと黄色味がかっていますよね。好みは分かれるところですが、もう少し青白くしたいものです。
というわけで、IS-Fにオススメのバルブがトムス「H.I.D.ホワイトバルブ」。いたずらに色味を追わずに、少しだけ青味がかった純白の光を放つ5500kのH.I.D.バルブです。
ちなみに、色温度の高いものを選べばさらに青白い光になりますが、高すぎると暗くなり視認性が悪くなってしまいます。また、青すぎると車検に通らないことがありますので、5500kあたりがドレスアップ性、視認性を兼ね備えたベストな色温度と言えますね。
取り付けに関してですが、IS-Fはヘッドランプユニットの後ろ側に、エアクリーナーボックスやウォッシャータンクの注入口があるため、簡単に交換というわけにはいきません。エアクリーナーボックスを取りはずし、ウォッシャータンクの注入口はずらしながらの作業になりますので、DIYで取り付ける場合は交換前にしっかりとチェックしてくださいね。もちろん、トムススピリットに任せていただければ、安心・確実にお取り付けいたしますよ!